イライラと嫉妬心。【Fukase side】 ページ16
「ちょっとトイレ行ってくるから
待っててね。」
「分かった。いってら!」
俺はトイレに抜け出すフリをして1度教室から出ていった。
俺がいなくなった教室でAはぼーっと窓の外を見ていた。
「あ、Aちゃん!」
Aは顔をあげ、声の主の方を見た。
「…真一君…!」
やっぱりな。
俺は教室に入り衝動的になかじんの胸ぐらを掴んだ。
周りがざわつく。
Aは呆然と見ていた。
「…いい加減にしろよ。」
いつもよりもずっと低い声が出た。
俺が拳を振り上げた瞬間
「なかじん?!深瀬?!」
彩織ちゃんの声を最後に俺は意識を手放した。
馬鹿。【Nakajin side】→←距離。【Saori side】
30人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
╋雨降りジョーカー╋(プロフ) - 深瀬くんがいいです!!! (2018年11月22日 19時) (レス) id: 380c7fa183 (このIDを非表示/違反報告)
セカオワールド - 深瀬がいいです! (2017年10月19日 18時) (レス) id: 7cb6451a33 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 深瀬がいいです (2017年6月18日 22時) (レス) id: 18b4420f71 (このIDを非表示/違反報告)
月雲 - 深瀬! (2017年4月9日 9時) (レス) id: fb42e5ce7a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雑草? | 作成日時:2016年8月23日 20時