Story154 ページ49
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作業がひと段落できて、我慢していたトイレに向かおうと作業室の扉を開けた。
目の前の廊下で椅子にもたれかかって眠ってる人がいる
なんで僕の作業室前はいろんな人がいるんだろう
そのままトイレに向かって戻ってくると、そこにはまだ眠っている人がいた。
...寒くないのかな
純粋な疑問だった
肌寒くなり始めた季節に、パーカー一枚で寝ているのだから多少の心配をしてあげる
けど、結局は他人だから
事務所に泊まろうとシャワーを浴びてまた作業室に戻ってきた時
彼はいまだに眠っていた。
風邪ひいたってしらない
そう思ったのに、僕はなんてことだろうか
トンと肩を突いて起こそうとしている
まぁ、ここで風邪をひいて僕のせいにされたくないし
そんなことを考えながらどうにか起こそうと試みるけど起きなくて
たまたま通りかかった事務員にこの人を任せようと思って、声をかけた
「ジンさん、起きてください....‼ Aさん、ちょっとジンさんをお願いします‼」
そう言って走り去ってしまった事務員さん
なんで僕が任されなきゃならないの
嫌なんだけど
任せようとしたのに...最悪
そう思ってそっと近づき、彼の様子を見てみた。
肩が震えてる。
やっぱり寒いんんだ、
こんなところで寝てるからだろ
自業自得だ
『おい、起きて...起きてください』
そう声をかけると少し苦しそうに唸って、こちらを向いおた彼の顔は酷く苦しそうだった
スタッフさんが何人か来て、この人のマネージャーもきたみたいでAすまんな、ありがとう。と声をかけられた。
特に僕は何もしいていないけど
人も来たみたいだし、僕は用無しだろう
作業でもしよう
踵を返した時、服の袖を掴まれて動けなくなった
クイっと引っ張られ振り向くと息を荒くした人がいた
なん度も話してほしくてもがいてみたけどダメだった
「すまん、一緒にきてくれ」
『...はぁ』
厄介ごとに巻き込まれてしまった。
はぁ...めんどくさい
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弟丸。(プロフ) - 更新再開とても嬉しいですまた最初から一気読みしてきましたかなたさんのペースで更新していただけると幸いです主人公くんと他グルメンバーとの絡みが大好きです (2020年11月28日 22時) (
レス) id: 6fd7fc297b (このIDを非表示/違反報告)
あす - とても素敵な作品です。MJさんとまた絡むかな？なんて期待もしながら読んでました。夢主さんが考えてることは、とても深くて興味深いです。自分に置き換えて読むと言うより、夢主さんをアイドルとして見ていて、気がついたら普通に推してます。ゆっくり長々すみません。 (2019年6月10日 23時) (レス) id: d45d13a6de (このIDを非表示/違反報告)
酢(プロフ) - この作品が大大大好きです！！更新楽しみにしています(*^^*) (2019年5月12日 12時) (レス) id: 55af053cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2018年12月27日 23時
