Story 77 ページ17
僕の帰りが遅いことを心配してマネヒョンがやって来た
白い顔をして僕を揺らしている
MN「おい!!Aッどうして...」
『...ッ、ヒョン。痛い』
MN「痛いどころじゃないだろこれ...警察、救急車、あああ!!!待ってろ」
何処かに行こうとするヒョンを引き留めて
僕はただ
『自分でやったんだ、警察はいらないです』
MN「お前な、それは無理があるぞ」
はは
やっぱりそうだよな
自販機のある場所には必ず監視カメラが付いている
きっと母様の顔はバッチリ写ってるだろうな
それでもせめてもの抵抗がしたいんだ
『...ヒョン、医務室』
MN「いや、病院だろ」
『そんなに深くはないですよ』
そんなことを言っていると、「うわぁ!!」って声が聞こえて
「どっどど、どうしたんですか、うわ、うわうわ」
「ん?ヒョンどうしたの」
「うわ、ジミナ!!見るな!!うわうわ、えっ...ヒョン、これはどういう」
MN「あ、...ホソガ、すまんがこいつを一緒に支えてくれ」
JH「もちろんです、うわ。うわうわ、ひゃッ」
隣からうるさい声が聞こえながら肩を持たれる。
マネヒョンはずっと心配そうに、ホソクさんはひやひやと鳴いている
「え？ホソギヒョン？どうしたんですか」
「何かあったの？」
JH「ああああ、後で話すからああ」
MN「すまんな、お前らのヒョン借りるぞ」
後ろからした声にそれなりに返すふたりを
少し可笑しいなと思ってただ肩をあづけた
医務室に行くとスーツ姿の医師とは思えない人が、目を大きく開けていた
「いやー、ここでこんなに怪我してる人は初めて見たな」
MN「見てくれ」
少し楽しそうに話す人は、本当に医師には見えなかったけど
綺麗な顔立ちをしていた。
おじさんだけど。
「はいー服をめくるよー」
椅子に座らされた僕の服を容赦なく、めくりあげたその人は
ヒューと口笛を吹いてただ一言
「いい男じゃない」
JH「やーヒョン、僕には言ってくれないのに」
「あんたは違うわよ」
ああ、この人はソッチ系か
MN「どうですか?」
まだ、白い顔をしているヒョンにおじさんは大丈夫と言った。
「出血のわりに傷は深くはないから、止血すれば何とかなる」
ちゃんと病院で見てもらわないと傷が残ってしまうらしい
『...病院は、行きたくない』
MN「そんなこと言ってる場合か？」
JH「あ〜...ヒョン、何があったんですか」
MN「あ、ホソガ!まだ居たのか帰っていいぞ。ありがとう」
JH「雑過ぎませんか?」
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からすみ(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！！この作品が本当に好きで、何度も読み返しています。これからも楽しみにしています！応援しています！ (2018年12月15日 0時) (
レス) id: 224d9dadf0 (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - Haylee :Dさん» そう言って下さると励みになります!!亀さん更新になりますができるだけ書くつもりなので、楽しみにしておいて下さるとあり難いです!!! (2018年6月5日 21時) (レス) id: 98d994049d (このIDを非表示/違反報告)
Haylee :D(プロフ) - はじめまして。とても面白くて一気に読んでしまいました！これからも更新楽しみにしています。頑張ってください！次の展開が気になって気になって仕方がないです。 (2018年6月5日 9時) (レス) id: 0356daf5fa (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - 白さん» ありがとうございます！遅くなりました！ (2018年6月4日 23時) (レス) id: dd58b3a5d5 (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - ゆずさん» 遅くなり申し訳ございませんでした！！ (2018年6月4日 23時) (レス) id: dd58b3a5d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2017年9月23日 12時
