同棲file No.2 �� ページ37
「アニョハセヨ〜WANNAONEの
『パチパチ...』
『アニョハセヨ〜Aイムニダ...』
DH「パチパチ」
ST「ふたりともぎこちないですが、知り合いですよね」
DH「僕たちですか?あ〜...ネ」
『プデュで一緒でした』
ST「仲は良かったですか?」
DH「...ん〜話したことがほとんどないので、初対面みたいな感じです」
『コクコク』
僕らがどういう関係なのか軽く話した後、スタッフの指示でカメラだけ設置してふたりだけが広い空間に残された。
デフィは少し困惑しているようで、オドオドと周りを見渡している
あぁ、めんどくさいな
「相手が年下だった場合は、ちゃんとリードしてあげろ。年上の男としての余裕を見せろ」
『...とりあえず荷物おいて、部屋見て回ろう』
DH「ァ、ネ」
マネヒョンがあんなことを僕に吹き込まなければ、ただ成すがままでその人に合わせて行動したのに...
デフィを後ろに連れて、部屋をひとつずつ見て回った。
『...あれ、寝室ここしかない』
DH「一緒に寝るんですか?」
『いや、ベッドはふたつあるから部屋が一緒なけだよ』
DH「一緒...」
なんだよ。
一緒がそんなに嫌ですか
なんて心の隅で思いながらリビングに戻って始まるのは「私たち結婚しました」でもお馴染みな、持ってきたものを見せ合う時間
『...じゃぁデフィから』
DH「ネ〜、僕は〜...」
軽快に話しながらスーツケースを開いて見せるデフィ
DH「枕が変わると眠れないので、枕です」
DH「後は〜...あ、これㅎㅎㅎ」
恥ずかしそうに何かを取り出すデフィの手に集中してしまう
『...ん?』
DH「これ...Aヒョンと一緒にと思って」
申し訳なさそうに僕を見たデフィの手にはハートの触角が映えたカチューシャがふたつ握られていた
ゆっくりと近づいてくるそのカチューシャに頭を差し出せば、それを付けてくれた。
『...はぁ』
DH「似合ってます」
『デフィの貸して』
デフィからもう一つのそれは借りて、今度は僕がデフィにつけてあげる。
デフィは可愛いから似合うけど...僕は...
『デフィは似合うよ...はぁ』
DH「ヒョンも似合ってますよ!!!?可愛い!!!」
年下に可愛いと言われる身になってくれ
嬉しいものではない
DH「次はヒョンの番ですよ」
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キリン(プロフ) - はじめまして！とても面白い作品で、ずっと読ませてもらってます！まさか私の好きなワナワンが出るとは…！嬉しかったです！！これからも更新頑張ってください！！ (2017年8月31日 1時) (
レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - 本当に面白いです！これからもファイティン！ (2017年8月30日 18時) (レス) id: f13eb61b67 (このIDを非表示/違反報告)
テング(プロフ) - また年末の歌番組の企画とかでロゼを出してほしいです！ (2017年7月24日 22時) (レス) id: 0d10e0d5be (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - たるぎピンスさん» まじすか！？作っちゃっても大丈夫ですか！？不安しかないっすけど、そう言ってくれると調子のって作ってみようかな思ったり…！貴重な意見ありがとうございます！カムサハムニダ！ (2017年7月17日 21時) (レス) id: 6b7554c4f3 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎピンス(プロフ) - この主人公でピョンテ作品…最高です← めっちゃ面白くて通知が来た時、テンション上がりながら読ませてもらってます！これからも頑張ってください♪ (2017年7月16日 22時) (レス) id: 4c7c015bdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2017年7月16日 9時
