Story 47 ページ18
はぁ、疲れた。
今日は何かとたくさんあった気がする
EXO?さんとご飯食べて
名前ひと通り覚えて
奢ってもらって
タクシーで帰宅
…はぁ〜
『頭パンクしそう…』
ﾋﾟﾛﾝ
携帯に目を移すと、何件かメッセージが来ていた。
「チェンだけずるい。俺とも交換しよ！」
「え、じゃあ俺も」
「…俺も」
ベッキョン…さんがあんなことを言わなければ
今頃僕のカトクメッセージは静かなはずだったのに…はぁ
1人にでも教えたのが間違いだったんだ。
『…チェンさんに送ればいいか』
内容を見てみると、どれも似たようなもので、これを1人1人に送るとなると
僕にとってはかなりの量力を使うハメになる。
そしたらきっと、お風呂に入る力さえなくなって多分天国に旅立つだろうな
Aチェンさん、お疲れ様です。ご飯美味しかったです、ご馳走様でした
誘ってくれたのはチェンさんなわけだし…一番にお礼を言うならチェンさんしかいないと思う
『…一応』
この人にも
Aお疲れ様です。ご馳走様でした。ご飯を取ってくれてありがとうございました。
うん。
これでいいだろう
CHENコチラこそ!!!
すぐにチェンさんから返信が帰ってきて
不思議でしょうがない。
なんで、ありがとうなんだろう。
CHEN無事に帰りついた?ゆっくり休んでね
Aカムサハムニダ
そう返して携帯を閉じる
ベッドに腰掛けていた体を持ち上げてお風呂場まで足を運ぶ
シャワーをぶわぁ〜と浴びて
頭をがーと洗って
体を手のひらに乗せたボディーソープで洗った
自分の体から泡が消えると
ただ、銀色のノズルから滴る雫を見ながら
シャワーを浴びる
『…あ』
『アヒル』
ふと思い出したそれは
ついさっきまで綺麗さっぱり忘れていたのに、ふわりと煙のように目の前に現れて脳内に焼き付いた
『はぁ』
シャワーから出て軽く体を拭いてタオルを腰に巻く
そのままベッドルームに向かえば携帯がチカチカと光を放っていて
仕方なく手に取った
XIUMINおつかれ〜、また食おうな〜おやすみ
…
なんとも淡白な返信に少し安堵しながら
携帯の電源を落として服を着た
明日は昼まで寝ていられる…。
ゆっくり休もう。
アイスが溶けるように夢の中に溶けていく
僕は夢を見た
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キリン(プロフ) - はじめまして！とても面白い作品で、ずっと読ませてもらってます！まさか私の好きなワナワンが出るとは…！嬉しかったです！！これからも更新頑張ってください！！ (2017年8月31日 1時) (
レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - 本当に面白いです！これからもファイティン！ (2017年8月30日 18時) (レス) id: f13eb61b67 (このIDを非表示/違反報告)
テング(プロフ) - また年末の歌番組の企画とかでロゼを出してほしいです！ (2017年7月24日 22時) (レス) id: 0d10e0d5be (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - たるぎピンスさん» まじすか！？作っちゃっても大丈夫ですか！？不安しかないっすけど、そう言ってくれると調子のって作ってみようかな思ったり…！貴重な意見ありがとうございます！カムサハムニダ！ (2017年7月17日 21時) (レス) id: 6b7554c4f3 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎピンス(プロフ) - この主人公でピョンテ作品…最高です← めっちゃ面白くて通知が来た時、テンション上がりながら読ませてもらってます！これからも頑張ってください♪ (2017年7月16日 22時) (レス) id: 4c7c015bdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2017年7月16日 9時
