ウツボの姉はトリップしてしまったみたいです！！【ツイステ×ヒロアカ】

ー40話ー ページ42

轟「緑谷」

緑谷「あっ」

轟は緑谷の前に立った

緑谷「轟君…なに？」

轟「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う」

緑谷「えっ、 う、うん」

轟「けどお前オールマイトに目かけられてるよな」

緑谷「あっ…」

轟「別にそこ詮索するつもりはねえが…お前には勝つぞ…」

上鳴「おお？クラス最強が宣戦布告？」

切島「おいおいおい、急に喧嘩腰でどうした？
直前にやめろって」

轟「仲良しごっこじゃねえんだなんだっていいだろ」

緑谷「轟君が何を思って僕に勝つって言ってんのかわかんないけど…」

緑谷「そりゃ君の方が上だよ実力なんて…。大半の人に叶わないと思う客観的に見ても…」

切島「緑谷もそういうネガティブなこと言わない方が…」

緑谷「でもみんな…他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ。遅れをとる訳にはいかないんだ」

緑谷「僕も本気で取りに行く…」

轟「おお」

爆豪「くっ…」

『(ふぅーんみんな大変だなぁ〜)』



マイク「へ〜い！かつもくしろオーディエンス
群がれマスメディアァ！今年もお前らが大好きな高校生達の青春暴れ馬…」

マイク「雄英体育祭が始まディエビバディ〜
アーユーレディー？」

マイク「1年ステージ生徒の入場だ！」

マイク「雄英体育祭！ヒーローの卵達が我こそはとしのぎを削るー」

マイク「年に一度の大バトルゥゥ！どうせあれだろ！こいつらだろ！？」

マイク「敵の襲撃を受けたにもかかわらず__」

マイク「鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星ヒーロー科1年A組だろぉぉおぉ！」

緑谷「わ…あああ…！ひひひ人がすんごい」

飯田「大人数に見られる中で最大のパフォーマンスを発揮できるか…これもまたヒーローとしての素養を身につける一環なんだな」

切島「めっちゃ持ち上げられてんな…なんか緊張すんな…なあ爆豪」

爆豪「しねえよただただアガるわ」

『楽しみだねぇ〜』

マイク「話題性では遅れを取っちゃいるがこっちも実力派揃いだぁぁぁ！ヒーロー科1年B組！！！」

マイク「続いて普通科C D E組！サポート科F G Hも来たぞ」

マイク「そして経営科I J K！！！」

観客「わぁぁぁぁぁあ！」

マイク「雄英1年そろい踏みだぁぁぁぁ！」

普通科生徒「俺らって完全に引き立て役だよな」

生徒「だるいよねぇー」

ミッドナイト「宣戦布告！」

プロヒーロー「おおっ〜」

「今年の1年の主審は18(※)禁ヒーローミッドナイトか」

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