34話 ページ35
ムンはウィゲンの言葉を思い出していた
ウィゲン「1つ目」
ムン「…」
ウィゲン「授かった力を 私的な復讐に使わない」
ウィゲン「2つ目」
ウィゲン「個人の事情に関与しない」
ムン「…」ｺｸ
ウィゲン「3つ目」
ウィゲン「カウンターの正体を誰にも明かさない」
ウィゲン「背いた時は…」
ムン「カウンターの資格を剥奪する」
ウィゲンは頷く
ムン「やります」
ムン「カウンターになります」
ウィゲン「…」
ムン「条件があります」
ウィゲン「条件？」
ムン「他の人には対価として命を与えられた」
ウィゲン「言って」
ウィゲン「何が欲しい？」
ムン「父と母に会わせて下さい」
ムン「伝えたいんです」
チュさん「モタク ハナ A 」
チュさん「あの子を育て上げましょうね」
チュさん「この仕事の危険から」
チュさん「しっかり守り抜いて 偉大な人に育てよう」
ムンは嬉しそうに4人の元に駆け寄る
チュさん「いらっしゃい！」
ムン「僕は…」
ムン「うまく できるでしょうか」
A「大丈夫だよ」
モタク「まずは歓迎式を」
ムン「歓迎式？」
柱の前に立つ
モタク「ソ･ムン」
ムン「はい」
モタク「手形があるだろ」
ムンは頷く
モタク「緑がチュさん 赤がハナ」
モタク「黄色が俺」
ムン「有り得ない」
モタク「で、Aが紫」
モタク「お前は青チョルジュンさんの色だ」
モタクは絵具をムンの手の平に乗せる
ブチャ
ムン「亡くなった方？」
3人「…」
モタク「チャン･チョルジュンだ」
ムンは柱の方を見る
ムン「でも あの壁に青とAさんの手形はない」
モタク「ない」
モタク「その通りだ」
モタク「理由を突き止めたら後任として認めてやる」
チュさん「リラックスして」
A「君ならできるよ」
モタクはハナに笛の準備をさせる
ハナ「用意」
ムン「ふぅー」
ハナ「始め」
ピィー！
ムンは勢いよく飛んだ
そしてそれを見てた4人が驚く
4人「！？！？」
ムンはなんと1番上まで行ってしまった
ムン「あぁ！青だ！」
そしてムンは下を見る
ムン「チョルジュンさんの手形？」
4人は嬉しそうに上を見る
ムン「やった！」
チュさん「あっぱれだわ ソ･ムン」
ムン「やった！」
チュさん「よくやった！」
A「すごい！」
ムンは喜ぶがふと気づく
ムン「じゃあ、Aさんの手形は？」
モタク「探してみろ」
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ゆ(プロフ) - のあさん» ありがとうございます！頑張って更新します！ (2021年2月6日 10時) (
レス) id: 7110df329c (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - めっっっっっちゃくちゃおもしろいです、、これからも更新待ってるのでぜひ頑張ってください！！楽しみに待ってます（ ; ; ） (2021年2月6日 6時) (レス) id: f0c38119f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆ | 作成日時：2021年2月3日 2時
