HIGH ＆ LOW ３

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麻璃央「そうかもな」

『あんたはそれでいいのか？』

麻璃央「こいつらに被害が及ばねぇならそれでいい」

『ﾌｯ､そうか』

「この人だれぇ？？」

「お客さんだ！」

「この人怖くない人？」

麻璃央「あぁ、大丈夫だよ」

祐介「このお姉ちゃん助けてくれたし強いんだよ！！」

「そうなの！？」

「どれくらい！？」

「麻璃央兄ちゃんとどっちが強いの？？？」

『ん〜、そうだな麻璃央兄ちゃんの方が強いな』

「やっぱり麻璃央兄ちゃんは最強だねー！」

麻璃央「な、何言ってんだ」

『ほら、一緒にご飯食べるんだろ？用意するぞ』

祐介「作ってくれるの！？」

『いいよ、オムライスにするか』

麻璃央「？料理作れるのか？」

『あぁ、一応店やってるからな』

麻璃央「そうか、」

『今度何人か連れて来な、サービスするよ』

麻璃央「おう、ありがとう」

数分後

『よし、できたぞ〜、みんな持ってけ』

麻璃央「ほら、こぼすなよ」

みんな「いただきまーす！！！」

麻璃央「…うっま」

『そりゃ良かったよ』

「美味しい！！」

「オムライス！美味しい！」

「ほっぺた落ちそう〜」

『ははっ、みんな可愛い言い方だな笑』

祐介「あ、お姉ちゃんの名前聞いてない！」

『名前？あー、Aって言います、よろしくな』

祐介「Aお姉ちゃん！いい名前！」

『ありがとう笑』

麻璃央「(A？どっかで聞いた事あるな)」

『(…なんも言わないってことは知らないんだろうな)うし、用事もあるし帰るわ』

祐介「帰っちゃうの！？」

「えぇー！まだいようよ！」

「もっといて欲しぃー！」

麻璃央「用事があるんだそれならしょうがないだろ？」

『また、遊びに来てやるよ』

祐介「ほんと！絶対だらね！約束！」

『約束だ』

かすみの家の前

『じゃ、楽しかったわ。またくる』

麻璃央「あぁ、みんな嬉しがる、そしてほんとにありがとう」

『いいよ、なんかあったら連絡しろよ』

麻璃央「うす、送ってかなくて大丈夫か？」

『あぁ、気にすんな、じゃーな』

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