HIGH ＆ LOW 2

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ジャム男｢それ、レッドラムじゃないすかね？｣

楓士雄｢レッドラム？｣

そこの屋上のもう1段には顔を本で隠して寝てる村山とその隣で本を読んでいるA

ジャム男｢ちょっと前にここら辺で出回ってたんすよ｣

村山は本を下げた

『また九龍が動き出したのか？』

村山｢いや、違うね｣

ジャム男｢また最近出回ってるらしんすよ｣

司｢これ売り捌いて小遣い稼ぎってわけか｣

ジャム男｢お前ら知ってる1年だろ？｣


2人は教室に帰った

そこでもレッドラムの話をしている

古屋｢あ？レッドラム？｣

中林｢あぁ、なんかまた出回ってるらしい全日の奴らの中に何人かプッシャーが入り込んでるらしいわ｣

中園｢元締は九龍か｣

中茎｢わかんね｣

関｢村山さん、Aさんどうします｣

『…』

村山｢…｣

村山はいきなり叫び始めた

村山｢うわぁぁぁ！！！｣

みんなはびっくりしていた

『びっくりした、どうした』

村山｢どーなってんだもこの世界わあ！！！｣

古屋｢村山あ！｣

村山｢またバイトクビんなった…｣

みんなはガクッ、としていた

古屋｢またかよ！｣

村山｢みんな！このままじゃ餓死しちまう…｣

『だから、食費ぐらい出すって言ってんだろ』

村山｢ダメだ！女の子にそんなことできない！｣

『…意味わからん』

古屋｢ちょっと照れんなよ笑｣

『照れてねぇよ』

すると関が村山の手に自分の手を載せる

関｢村山さん俺にまかせて下さい｣

村山｢なんだよ、任せるって｣

関｢俺の父ちゃん紹介します！｣

村山｢いいの！？｣

関｢いいよお！！｣

村山｢やったあ！！！｣

『なんだこれ笑』

関｢じゃあ！今日から行きましょう！｣

村山｢おう！｣

そして村山は紹介してもらったがとてもヤクザ顔でビビっていた

そこには関はいなかった。

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