HIGH ＆ LOW 1 (ページ20)

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そして村山は仲間達の方を見る

村山「(仲間と見るもんだった)」

村山「(轟…教えてやるのが！頭の役目かもな！)」

そして村山は轟を持ちロッカーに投げつけた
轟は立ち殴ろうとするが足がもう動かないのか叩く

村山は前みたいに煽るが顔にはもう自信を持っていた

最後に村山は轟に殴らせるが自分が最後に一撃を喰らわす…そして轟は寝転んだまま村山を見る

轟「くそっ…なんでだよ…っ」

村山は轟に近づく

村山「てめえが強いのは認めてやるよ。はぁ、でもな…」

村山は轟の前に屈む

村山「拳が強いだけじゃダメなんだよ。」

拳をギリギリの所に繰り出す

村山「もう1回勉強し直せ馬鹿」

そして轟から離れた

村山「はぁーあ…」

関「村山さあん！！」

関が抱きつき古屋が叫ぶ

古屋「お゛ぉぁぁ！」

そして他の定時達はみんなを囲む

辻と芝マンが轟近づく

辻「だからやめとけって言ったろ」

芝マン「でもお前すげえよ」

定時は轟に野次を飛ばすが次は頑張れよなど応援をしていた

そして村山は関におんぶされていた

村山「(でもよ、仲間がいるだけじゃダメなんだよ。てめえが変わらなきゃ世界も変わらねえ見てえだ…轟お前にもそのうちわかるよ)」

『(あぁ、久しぶりにあいつが笑ってるの見た。)』

そしたAは轟達に近づく

辻「あ、轟さん…」

轟「…」

そしてAは轟だけに聞こえるように言った

『…まあ、強くなったんじゃない？』ボソッ

轟「！…。」

そのまま村山の所に行った

村山「勝ったぞ。心配かけてごめんな」

『…フッ、別にいいさ。』

関「Aさん！勝ちました！」

古屋「お前は興奮しすぎたよ！」

(やっぱり仲間はいいな。)

そして校舎裏ー

村山が座っていると押上が来た

押上「なんだよ話って」

村山「この間はあんがとな」

押上「え？」

村山「フッ、バッティングセンター。」

押上「でも、あたし酷いこと言った」

村山「あとこれ」

村山はポッケからお守りを出した

押上「あっ…」

あの時投げられた時村山は拾っていたのだ

村山「罰当たりそうだったし拾っといた。じゃあな」

そして村山は去っていった

押上「…♡」

芝「…！？」

そしてその日の夜ITOKANの入口でコブラは美保と会った。そして美保はコブラに手紙を押し付けて走って帰っていた。

そして家村会は達磨一家を利用して武力によるSWORD地区の支配を目論んでいた。