HIGH ＆ LOW 1 (ページ16)

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そして三中トリオの中園と中茎が古屋の両隣に屈む

中茎「形だけの不良だってよ、ふざけてんだろ」

そして中林も来た

中林「…締めるか？」

村山「ふっ…ほっとけば？」

ドスドスドス

関が村山の顔面スレスレの所で喋る

関「舐められてるんじゃないっすか！村山さあん！」

『…関、唾飛んでる。』

村山「唾飛ばすんじゃねえーよ」

関の鼻に指を突っ込む

村山「餓鬼はほっとけよ」

中茎「あっ？」

村山「こっちから行く事じゃねえよ」

中園「それでも頭かよ、だから舐められるんだぞ。」

『(あーあ、そんなこと言ったら)』

村山「…。」

そして椅子から起き上がる

村山「頭ねえ…。A」

『…ん、』

村山とAが立つと椅子が後ろの重さに耐えられなくてひっくり返りそうになる。

2人は出口に向かっていった

関「俺らだけでやるか。」

古屋「ダメだ、頭の指示を守る。それが決まりだろ」

中林「だったらびっしっとしてくんねーと」

古屋「あぁ、」

村山とAは歩いていた。村山は木の棒を使って
フェンスを引っ掻いていた

カッカッカッカッ…

村山「鬼邪高の頭。」

SWORDのてっぺんを取れば何が変わると思ってた。

そんな時チハルを巡る争いで山王と喧嘩になった。

俺は目標を見失っていた

すると2人の前にチハルが現れた。

チハル「…」

村山「どしたの」

チハル「短い間だったけど、お世話になりました」

チハルは手を前に出してボタンを渡した。

村山「ふっ…」

村山は受け取りチハルはお辞儀して離れていった。

そこにはコブラ達がいた。

コブラと村山は少しの間だけ見つめ合っていたがコブラが先に動いた。

そして村山達もそこから動いた。

轟達が定時制に来て2人の男に声をかけた。

轟「村山の所に案内しろ」

2人「はっ？」

そして立ち上がり

「誰だてめえ」

「村山さんだろ。くそ眼鏡。家に帰ってお勉強でもしてろ」

轟「はぁ、人を外見で判断して見下す。クソだ」

2人はその言葉に怒り襲いかかるが轟に倒されてしまう。

轟「全然弱ぇ」

そしてそこに居た横の男は村山達の方へ走っていった

轟「ゲーム開始だ」

辻「(こいつなら定時をやれるかもしれねえな)」

芝マン「(だな)」

そして3人は村山がいる教室へと入り目の前に行くが
そこで3人の前に人が現れた。

『！…良樹になんか用か』

轟「！…こんばんは。」

村山「Aいいよ、下がって」

『…分かった。』