─4─ ページ4
「パン、焼き上がったよ。Aちゃん持って行ってくれる？」
「はい。分かりました」
焼き上がったばかりのクリームパンを店に出した。
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
「いっらっしゃいませ」
笑顔で言ってから厨房に戻る。
「すみませーん」と言う声を聞き、厨房からレジへと戻る。
「焼きたてクリームパン１つとフランスパン１つですね。合計300円になります」
「いい香りね。なんの香り？」
「この香りは・・・バニラですかね？クリームパンにバニラを入れてるんです」
「そうなの？クリームの中にバニラ？良いわね」
「これ」と500円貰った。
「お釣は良いわ」と出ていってしまった。
・・・こんな人居るんだ
気が付けば6時になっていた。
「Aちゃん上がってもいいよ」
と言われ、
「はい。お言葉に甘えて」
「あ、Aちゃんこれ」
売れ残ったクリームパンとメロンパン。
・・・櫻井さんが買っていったメロンパン。
元気かな？
って、何でそんな事考えるの？！
私とは無縁の人なのに。
「じゃ、お疲れ様です」
はぁー。疲れた。
ｺﾄﾝｺﾄﾝ─……
え・・・。
誰かついてきてる？
ｺﾄﾝｺﾄﾝ─……
なっ・・・何？
ｺﾄﾝｺﾄﾝ─……
「ねぇ？」
「きゃゃゃゃゃ！！！」
バッグでバンバン叩く。
「痛てぇ！痛てぇ！」
え？聞いたことある声。
「・・・櫻井さん？」
「よっ！」
そこには私とは無縁の櫻井さんが立っていた。
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8
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＊*相葉恋華*＊(プロフ) - るあ*＊さん» だね。そういえばあの小説は進んでる？ (2014年10月11日 14時) (
レス) id: ff4c620d8a (このIDを非表示/違反報告)
るあ*＊(プロフ) - ＊*相葉恋華*＊さん» 気長にまってるか〜_(:3 」∠)_ (2014年10月11日 13時) (レス) id: 68cd2ee014 (このIDを非表示/違反報告)
＊*相葉恋華*＊(プロフ) - るあ*＊さん» 大丈夫でしょ。多分ひょっこり顔だすよー (2014年10月11日 11時) (レス) id: ff4c620d8a (このIDを非表示/違反報告)
るあ*＊(プロフ) - ＊*恋華*＊さん» それな。 (2014年10月6日 0時) (レス) id: 68cd2ee014 (このIDを非表示/違反報告)
＊*恋華*＊(プロフ) - るあ*＊さん» 大人だしね。 (2014年10月5日 16時) (レス) id: ff4c620d8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：相葉美桜☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tgt/
作成日時：2014年9月11日 21時
