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プロローグ(的な) ページ1
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俺は、
身長は174cm。体重は平均。
鍛えても、あまり筋肉がつかないので、俺の体は、ひょろひょろ。
好きなものは、大福とうどん。
嫌いなものは、ヒーロー。苦手なものは、酸っぱいもの。特に、レモンが苦手だ。
“個性”は、半電半冷。
俺から見れば右で電気を発生させ左で凍らす。シンプルで、地味に強力な“個性”。
もちのろん、欠点もある。
右を使いすぎると、手が痺れるし、逆に左を使いすぎると、寒くなる。
ちなみに、手が痺れるのは、例えるとするなら、静電気みたいなモン。さらに細かく言うと、ドアに触れた途端くる静電気。地味だが、痛い。
眉目秀麗、頭脳明晰、運動神経抜群、No.3ヒーローと、現女性社長の息子。
まさに、勝ち組。
おまけに、ヒーロー向きな“個性”。ハイスペック過ぎるだろ。
けれど、先程の自己紹介を思い返してほしい。俺の嫌いなものは･･･?
そう、ヒーロー。
普通は、みんなの憧れるヒーローだから、俺も憧れているはず･･･だろ?それが違うんだな。
一応、嫌いになった理由もある。
それは、後の話。
では、質問です。
こんな
矛盾してるが、それが本当なんだな。これが。
一応、ヒーローは嫌いだけど、これでもヒーローに一度は憧れた存在だったからな。
それで、
おっと、長すぎるプロローグはこれでオシマイ。
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