ドヨンさんはアイドルらしい (ページ5)

今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:17,048 hit

5 ページ5

『ドンヨンさん！お久しぶりです！』

｢Aさん！やっと会えましたね！｣

と満面の笑みを浮かべて前の席に座った

｢仕事の合間を縫ってここに来てたんですけど､

なかなか会えなくて､もう会えないかと思ってました｡

会えて嬉しいです！｣

『私も時間があればここに来るようにしてたんです

けど…すれ違ってたんですね(笑)』

すると

｢あれっ？僕さっき韓国語で喋ってましたけど…

て言うか会えない間に韓国語すごく上手になりましたね｣

『ありがとうございます！ここに通って勉強してたら

いつの間にかある程度は喋れるようになりました！』

｢うわ〜すごく発音もイントネーションも上手です！｣

と褒めてくれた。

『そういえば､私このカフェでアルバイトすることになったんです！』

｢えっ､いつの間に？いつからですか？｣

『まだこれからなんですけど､ここに通ってるうちに

店長さんと仲良くなっちゃって､

働かないかって誘われて､良い機会なので…』

｢そうだったんですね。でもこの前みたいに

ナンパされたらすぐに言ってくださいね｣

『心配し過ぎですよ(笑)でも気をつけますね！』

その後も近況の報告をし合ったりしていると

ドンヨンさんが､前に話していた日本人の友達との話をしていたので

『私こっちに来てから日本の方と話す機会が

なくって､既にホームシックなので

機会があれば会ってみたいですね(笑)』

と軽い気持ちで話すと

｢そうなんですねぇ。｣

そう言いながら少し考え込んで

｢会ってみますか？｣

と言ってきた