壱 ページ3
A
世話になっている人の家を出て、あいつの屋敷に向かった
すー、はー、(深呼吸)
いや待てよ?あいつの屋敷って鬼殺隊の本部だよな?当然鬼殺隊のやつらいるよな?
…やめようかな
でもあいつ、何かと怖えことしてくっからやなんだよな………………
……仕方ねえ、行くか
ゆらゆら揺れる後ろについている帯が煩い
今に始まったことじゃないな
あー、今日いい天気だわ、おん。
とか適当なこと考えてると、屋敷に着いた
隠?だっけ、そんな奴らが私の通行を駄目だ、といった
文を見せると凍りついたような感じになった
通行を許可された
……躾もなってねえのかよ、めんどくせえ
入ると、花札みたいな耳飾りをつけた赤毛?が取り押さえられてた
困惑してるような、泣き出しそうな、そんな
あーあー、可哀想に
と思って見ていると、先に不死川実弥が立っているのが見えた
籠?的な何かを持っている
私を見つけた瞬間に、嫌そうな顔を見せる
不死川「……なんでお前がここにいんだァ」
「あんたらの御館様に呼ばれただけ
変な勘違いしないでくれる?」
不死川「あァ!?ンだとてめェ!!」
「それだけ顔を歪ませられる人っているのね
初めて見たわ、そんな醜い顔」
籠を見ると、小さく鬼の気配がする
少年が庇った鬼ってわけね
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ピエロ(プロフ) - ひーちゃさん» ありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです…! (2020年2月28日 11時) (レス) id: ac5457e183 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃ(プロフ) - めーっちゃよき!! (2020年2月27日 23時) (レス) id: a3b4ed7c89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピエロ | 作成日時:2019年1月21日 21時