【ハイキュー】及川徹が激愛する彼女

彼女2 ページ2

松川「それにしてもなんで言ってくんねえのさー、1年半も付き合ってたのに？？」




帰り、3年生4人と矢巾と国見と金田一の7人で珍道中のラーメンを食べていた時




松川が及川の方をじどーっと見ながらそう言う




…その時の雰囲気はまるで試合中、相手のスパイクを止める時と同じような感じで。




ぐぬっ、と観念した及川が真面目な顔で息を吸う




及川「……いや、自分で言うけど及川さんファン多いじゃん？」




金田一「そうですね！」
国見「……」
岩泉「……」
松川「……」
花巻「そーだなー(棒)」
矢巾「……」




及川「ちょっと！聞いてきたのそっちなんだから真面目に聞きなよね！？」





松川「おうそれで？」




及川「……それで、なんか女の子のいざこざみたいなのあったら嫌だなぁーって思って今まで隠してたんだけど


Aが、俺がいれば大丈夫って言うから……。」




えへへ、とはにかむ及川




噂なんてどこから広がるかわからないのだから部活の人間にだって1年半隠してきた。




それを、Aが。




-------❁ ❁ ❁-------

「…え、隠してたの？」




及川「えっ！？逆にダメだった！？」




「あ、ううん。ダメとかじゃ全然ないんだけど……。

ただ、別に言ってもいいよ」




及川「で、でも少女漫画でよくある展開みたいなの……大丈夫なの！？」




その時のAは、きょとん、と首を傾げた




それから笑って




「徹が守ってくれるから大丈夫だよ」




＿＿＿＿あぁ、本当に大好きだ。




-------❁ ❁ ❁-------


そのエピソードも及川がドヤ顔で語ると、バレー部は引いた目でラーメンを食べ続けた。

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