【ハイキュー】影山飛雄が激愛する彼女

会いたい ページ49

影山にとってAは太陽のような存在




いつだって笑って、いつだって進むべき道を照らしてくれる。その先だって。




立ち止まったって、悩んだって、救ってくれるのはAの存在と、その笑顔だ




今だって、にこりと笑ったその笑顔に心を奪われた




何度だって影山はこの笑顔に恋する




影山(……だから、今度は、今は)




感情の整理が追いつかない事が影山には多い




その為に、Aの優しさについつい甘えている




＿＿＿そしてそれを受け止めてくれるAが大好きだ




でももし、今回は逆の立場だとするなら




影山(俺がAを助けたい)




今は影山から視線が外れて、今にも泣きそうな彩を困ったように抱きとめている




その表情さえ、愛おしい




……＿……＿

顧問「A〜〜！！！！」




彩の次は顧問が泣きながら近づいてきた




「えっ、な、なんで泣いて」



顧問「よ"か"っ"た"ぁ"」




モブ「先生泣きすぎ！！」




モブ「結果発表まだだし！」




顧問「うるへー！！涙脆いんだよこの歳は！」




彩「そうだそうだー！」




顧問と彩、2人して鼻をすする




「そんなに泣くと目、赤くなっちゃうよ〜？」




Aがシャツの袖で、彩の目元を優しく拭く




(あー、なんでこんなに可愛い友達持っちゃったんだろ)




それに、可愛くてかっこいい彼も。




(早く、早く)




＿＿＿＿＿会いたい

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