【ハイキュー】ふたりだけじゃない幼馴染

# 夜 ご 飯 ページ2

今日はバレー部の朝練が無くなっちゃったらしいので、け〜くんとただくんと登校中です

……私は烏野じゃないけど




月島「……えっ、今日おばさんいないの？」




「うん、そうなの〜……だからね、ママがけ〜くんママに頼んでご飯食べて〜って」




パパは海外出張中だから当然居ないし、兄弟も居ないからなあ……




山口「えっ、俺も行きたい！」




「ただくんも来るの！？わーい！」





月島「……勝手に喜んでるけど、それ許可出すの僕の母さんだよね？」




「うぐっ…」
山口「はい…」




ただくんと2人してしゅん、とすればため息を着くけ〜くん




……ため息！？




「えっ、えっ、ごめんね、」




私がそう謝ると、け〜くんはまたため息をつく

なんで！？




月島「別に、怒ってるわけじゃないケド

……山口とAなら良いって言うと思うよ」




「てことは！？」




山口「今日はツッキーの家で！？」




山口＆A「夜ご飯だ〜！！」




ただくんとハイタッチすると、け〜くんにほっぺたをぐいってされた




「にゃに！？」




月島「でもそういうのはちゃんと前日に言ってよね」




バカAって付け足されて言われた




「バカじゃないも〜ん！」




山口「まぁ猫バカではあるよね」




「ただくん！？！？」




月島「裏切られたね」




満面の笑みのただくんと、け〜くん

……いや、け〜くんはこれどっちかって言うと嘲笑ってる顔だ……



ぐぬぅ、と唸ると吹き出したただくんが頭を撫でてくれた




山口「ごめんって〜、今度猫グッズ買いに行こ？」




「ふふん、それなら許してあげないことも無いよ！」




月島「単純な猫バカ」




「あーもう！け〜くんは許しませ〜ん！」




月島「あっそう？じゃあ晩御飯もお預けだね」




「ぐぉ……」




山口「何その声…ふはっ」




「け〜くん様様……お許しを……

あと！ただくんは笑わないで！」




月島「…まぁいいよ」




とりあえず、私の夜ご飯は守られたようです

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