僕と女装家 ページ7
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「あっちぃ〜、あっちぃ〜」
白いタオルを首に巻きながら、裏口からしげが入って来た。
今日は最高気温34℃らしい。
しげは幼馴染で幼稚園からずっと一緒にいる。
冷蔵庫からお茶を取り出して、コップに注ぐ。
カウンターへコップをひとつ出せば自然としげが寄ってきてお茶をがぶ飲みした。
「神ちゃん作ったん?」
『んーん、リュウコさん』
「へぇ〜」
知らない間に目が輝くしげ。
恋する乙女、って感じ。
恋はしてないのかも。
ただ猛烈に惚れているだけ?
それを恋と呼ぶのか。
等のリュウコさんは下ろしていた髪の毛をひとつに結っていて。
それにさえも、しげは見とれていた。
『もんち〜、私にもお茶〜』
「はいっ!」
『神ちゃん私にも!』
「はーい」
アキコさん、のんちゃん。
二人用に、それと俺用に。
麦茶は冷たくて、美味しかった。
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黒羽(プロフ) - かんさん» わかりました! (2019年8月27日 21時) (レス) id: 758b24ff9b (このIDを非表示/違反報告)
かん(プロフ) - 黒羽さん» はい!明日の夜にでも行かせます! (2019年8月27日 21時) (レス) id: 30d80991af (このIDを非表示/違反報告)
黒羽(プロフ) - かんさん» はい!!いつでもいいですよ!返事がおくれるかもしれませんが (2019年8月27日 21時) (レス) id: 758b24ff9b (このIDを非表示/違反報告)
かん(プロフ) - 黒羽さん» じゃあ、教えときますね!時間があったら言ってください!のーの(浅野)行かせますので!のーのはいつでも時間あると思います、ほんなら! (2019年8月27日 21時) (レス) id: 30d80991af (このIDを非表示/違反報告)
黒羽(プロフ) - かんさん» あーちゃん知ってます!わかりました。 (2019年8月27日 21時) (レス) id: 758b24ff9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びくり | 作成日時:2019年7月31日 0時