【HQ】いや、私女だって【音駒】

夕ごはん作りたい ページ25

「あ、そう言えば何か用があった？」


なんでここに来たのか聞いて無かった
あ、練習試合再開したわ


「あ、えっと、夕ごはんはマネが作ることになったみたいで…………それでAちゃんを呼びに来たの！」


ＭＡ☆ＪＩ☆ＫＡ☆ＹＯ☆

なんとAちゃん、料理した事ないの！
だって、いつもどんな時でもママンが作ってくれるから！

でも、マネが作ることになったならしょうがない
私も頑張らないといけない

調理実習を思い出すなぁ
私が作ろうとすると全力で阻止されるんだよな

なんでかな


「ところで、マネって後何人居るの？」

「後1人です！」

「え、少なっっっ」


3人でLet's cooking？

やばない？私戦力外だよ？


「う、うん。なんかね、青葉城西は元々居ないし、梟谷には2人居たらしいけど用事で来れないんだって」


なんてこったぱんなこった

やっぱ私が人肌脱ぐ系？

まあ、頑張ろう。やってみよう！


「黒尾センパーイ！」


コートで試合中の黒尾先輩に声を掛ける


え、睨まれたこわっっ


「夕ごはん作ってきまーす！」


それだけ言って私は仁花ちゃんの腕を引っ張って走った

はてさて、食堂は何処だろうか

可哀想な私→←可愛いマネージャーちゃん

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