届いてますか？- K i -〈２〉

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ーー北山sideーー






「可愛い色っすね」




『ほんとに返してくださいよっ！！///』









真っ赤な顔でブラを持つ俺の手を追いかけて。








すごい俺に体重をかけてくるから
そのままわざと後ろに倒れこんだ。









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『わあ//ご、ごめんなさい//』









はい、よくみるベタなやつ。







勢いでAは俺を襲ったみたいな形に。









慌てて起き上がろうとする彼女を抱きとめ
顔を引き寄せてゆっくり唇を押し当てた。









『…んっ……、//』




「たまには大胆なこともするんだね」




『ち、ちがいます！//
今のは事故ってゆーか…///』




「たたでさえAの匂いがいっぱいのベッドで
俺すげー興奮してんのに押し倒すとか反則だろ」




『…そ、そんなっ///』




「めっちゃそそるけど」









からかうと見る見る顔が真っ赤に染まって。








まじで可愛すぎる。









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そのまま抱きしめてクルッと体制を変えた。









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『えっ…、ちょっと///』





「襲ったのはAだよ？」




『いや、そんなつもりじゃ…っ』








次から次へと言い訳を考えて
この場から去ろうと頑張ってるA。









そんな彼女の言葉を遮るようにキスをした。









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