検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:96,119 hit

46 ページ47

.





朝、学校に行くと
一緒にマネージャーをやっている
ゆかが駆け寄って来た。









「ねえ、昨日見ちゃったんだけど…」


『何を??』


「宏光とみさき先輩が、2人で公園にいたの」


『えっ?』


「宏光から聞いてないの?2人付き合ってるの?」


『知らないよ?』









.








別に私に関係ないしーって
誤魔化したけど、すごい気になって。






昨日、一緒に帰れなかったのは
先輩と公園に行ったからだったの?





私との約束を断ってまでって事は
そうゆう事だよね…









付き合ってるにしろ、付き合ってないにしろ

宏光にはあんな美人な先輩の方が似合ってる。









先輩が宏光を好きって事を知っている以上
もうどうにもできない。









.









その日、宏光とクラスでは全然話さなかった。






宏光もすごいボケーっとしてて
何かを考え込んでいる様子だった。









.









放課後、部活。





宏光とみさき先輩は、なんだかぎこちない。




昨日やっぱり何かあったんだね。









聞いてみたいけど聞けるはずもなく…








部活が終わり今日は1人で帰ろうと、急いでた。






「なあ、待てよ」


『え?』


「一緒に帰んぞ」









それから、たわいのない話をして
あっとゆーまに家に着く。





私の家の前で止まり黙り込む、宏光。









「ちょっと、きて」






そう言って連れてかれたのは、いつもの公園。









.









「Aって俺への気持ち何もないの?」


『えっ!?』









.









いきなりすぎた質問に驚きを隠せなかった。









.

47→←45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (124 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
254人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぴーすけ | 作成日時:2017年4月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。