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結局、宏光はずっと看病してくれて





「体つらくない?」


「なんか飲む?」


「食べたいものある?」





って、何回も何回も聞いてくれた。









でもやっぱ体がだるくてすぐに寝ちゃって…。




朝、起きてみるとベッドに伏せて寝てる宏光がいた。






『ひろみつー、おきてー』


「んー、」







ほんと寝起き悪いんだから。






『学校遅刻しちゃうよー?』




バシバシ体を叩いてたら



「やめろよ」



って言いながらその手を掴まれた。









.




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あれ…?



いま絶対起きたよね?









掴んだ私の手を枕にして
またスヤスヤ寝だした。






『ちょ、ちょっといい加減起きて//』


「んー…、はよ」


『おはよ…』









あーーー、ねみーーーー


って言いながら顔洗いに行って






「着替えてくるわ、学校行けそう?」


『どうしようかな』


「まあ無理すんな。あとでまた来る。」





そう言って自分の家に帰っていった。









な、なんか冷静に考えたら
すごいカップルみたいなことしてない!?//









はあ、もう頭おかしいのかな私…。




今日は学校休もう。









宏光にも休む事を伝えると、

帰りまた来るねって。








ああ、なんかもうよくわかんない。






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作者名:ぴーすけ | 作成日時:2017年4月7日 23時

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