【黒子のバスケ】悪童さんと私とバスケ部の皆様方でお送り致します【短編集】[4]

【霧崎第一バスケ部達と罪沢さんが○○したようです】[1] ページ8

＊ファンタジーな短編集になっています。苦手な方はUターン

＊リクでは『罪沢さんと霧崎第一の誰か』だったんですが、他の人達もです


＊＊＊＊＊＊＊＊


＿＿ジリリリリッ!!


貴「(!?)」


桁畳ましい目覚まし時計の音で目が覚める。とりあえず目覚ましを止めようと目をつぶりながらも、手探りで目覚まし時計を止める

しかし、ゴソゴソと手探りするが目覚まし時計は見つからない

煩く急かすように響く、目覚まし時計の音を早く止めたくいつもは一秒でも長く目をつぶっているのだが、観念して目を開ける。すると


貴「…?」


目を開くと、視界には白いところは同じだが、いつもより面積が広い天井。蛍光灯も丸から四角になっている。

さらにカーテンは、ベージュから灰色にシンプルな柄が入ったものになっている。そしてポスターはバスケに関する人物に、さらにバスケットボールが置いてある

そして、いつものように掛けてある制服は霧崎第一高校のものなのだが男子用の制服となっていた

この時点で、私は状況はイマイチ掴めていないが、確実になにか大変なことになっていると脳が警告している

そして私の頭には一つ、こんな仮説が浮かぶ


貴「(まさか、私お持ち帰られちゃった感じ…？)


そう考えれば、男子高校生の部屋にいることとも繋がるのだ。…パッと思い浮かぶのは真の顔。真の部屋には来たことがあるが、この部屋とは異なるものだった


貴「は、えっ…!?」


リアルガチでヤバイじゃん！と確信すると共に罪悪感がブワッと押し寄せてくるが、先にベッドから跳ね上がり、もしものことを考えてシャワーに向かおうとする

しかし、私がシャワー室に向かうことは無かった

何故なら、向かう途中で鏡があったからだ。そして、その鏡にはいつもの私は映っていなく、代わりに私が知っている人物が私がしている行動を取っているだけだった

【霧崎第一バスケ部達と罪沢さんが○○したそうです】[2]→←【奇跡なバスケ部とバイトさん】[2]

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