【さらに再び誠凛へ】[1] ページ4
＊誠凛にTシャツを貸してもらい、それから返した時のこと(詳しくは[3])を書いています
＊時系列がおかしいですが、桃井ちゃんがプール練習に来たときです
＊＊＊＊＊＊
貴「(また、来てしまった…)」
そう複雑な表情で誠凛高校を見つめる私の両手には、可愛らしい熊ちゃんがプリントされたTシャツ
そう。昨日の借りたTシャツを返しに来たわけだ
リコさんは昨日ああ言ってたが、後ろめたい気分で校門を潜る。いや、勿論会うのは楽しみなのだが
…私が霧崎第一ということだけじゃない。
あの、真っ直ぐで汚れない瞳が、汗をかき疲れた様子でも部活を続ける姿勢が、私とは釣り合わなくて、似つかなくて不快だ
貴「(この性格で、それでも仲良くなりたいとか、ずるいよね)」
回想に浸り、ふと視線をあげると体育館
暗い表情はうざいぞっと気合いを入れるように、頬をペチンッと両手で挟みこむように叩き、失礼しまーすっと体育館へ入ると誰もいないことに驚く
どうすればいいのか戸惑っていると、先生であろうジャージ姿の男性がいたので、聞くと相田スポーツジムにいってプール練をしているらしい
用があるなら言っておくか？と先生は聞いてくれるが、お礼も言いたかったので、意外と近くにある相田スポーツジムに足を運ぶことに
＊＊＊＊＊
相田スポーツジムの前へ着くと、バックを持ち、パーカーを着たピンク色の髪の女の子が中に入っていった
…ピンク色の髪色なんて滅多にいないだろう。恐らく桃井ちゃんが中に入っていったのだろう
マジでどうしよ…と一旦帰ろうともするが、ここまで来れば仕方がない。開き直って堂々とプールへ進んでいった
シャワーを避ければ、水着じゃないままでも入れるらしく私は特に何も用意せずに、プールへ入っていく
原作で言うと、桃井ちゃんと黒子くんの語りが終わったところで、原作に変わりは無さそうだ
貴「練習中、失礼しまーす！昨日はありがとうございましたー。」
笑顔で、明るくそう言うと、当然驚いている誠凛の人達と桃井ちゃん。そしてリコさんは驚きながらも此方へ、駆け寄る
相「ごめんなさいー！一応先生に伝えるように言ったんだけど、わざわざ来てくれたのね〜！ほんと、ごめんね！」
貴「いやいや！昨日貸してもらったこともあるし、全然大丈夫です！」
私とリコさんが喋り、私が来たことに相変わらず驚いている人がいるなか、水着姿の桃井ちゃんが口を開いた。うっはぁ、マジで胸でかいな
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KANA(♀)(プロフ) - 白(化け猫)さん» コメントありがとうございます！お気に召していただけて、嬉しいです。これまで、コメントしてくださり嬉しかったです！ありがとうございました！ (2015年5月6日 20時) (
レス) id: 976ac7df53 (このIDを非表示/違反報告)
白(化け猫)(プロフ) - お疲れ様でした！面白かったです！ (2015年5月6日 18時) (レス) id: b17f2b3f84 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(♀)(プロフ) - はきゅさん» コメントありがとうございます！貴方の思いやり溢れるコメントに、いつも励まされました。ここまで読んでくださり、本当に感謝しています！他の作品でも、自分のペースではありますが、頑張って更新しようと思います！ (2015年5月6日 9時) (レス) id: 976ac7df53 (このIDを非表示/違反報告)
はきゅ(プロフ) - お疲れ様でした。これからも、無理はしないで他の作品でも頑張ってください。 (2015年5月5日 22時) (レス) id: cc6f053009 (このIDを非表示/違反報告)
KANA(♀)(プロフ) - すもももももももものうちさん» 辻さん出させていただきました！私も、ヤンデレッぷりというかメンヘラッぷり描くの楽しかったです！リクエストありがとうございました！ (2015年2月22日 17時) (レス) id: d8c1d54596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KANA(♀) | 作成日時：2014年11月25日 22時
