Ep.6 ページ6
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新学期から1ヶ月が経とうとしている。
今日まで学校で過ごしてみてAちゃんについて気づいたことがいくつかある。
10分休みなどの空いた時間ができると読書をするということ。
ブックカバーは俺の近所の本屋さんのものだということ。
あまり人と仲良くする様子がないということ。
昼食の時間になると本とバッグを持ちどこかへ行くということ。
どの教科も得意でなんでも出来るということ。
会話をするときは誰が相手でも敬語だということ。
「そんだけ観察してて、まだ話しかけてないんだ？」
「話しかける隙がないし…なんて話しかけていいか分かんないし…」
「難しい相手だよな」
「とりあえず、お昼一緒に食べませんかって誘ってみたい」
「誘えばいいじゃん」
「いいかな…誘おうかな」
「いいに決まってんじゃん！がんばれ！」
そう言われ、テヒョナに背中を叩かれた。
そりゃ、誘ってもいいなら誘いたいけど
まともに会話したことない相手にお昼誘われるなんて、不愉快じゃないのか。
恋愛経験なんてほぼないから、なにが正解なのか全くわからない。
お昼に誰かと一緒にいる姿を見たことがない。
きっと、先約なんてないよね…？
俺が誘っても断る理由はないはず…
「よし、決めた。お昼一緒に食べようって誘ってみる」
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ニンニク - めいさん» 分かります、、ジミンちゃんがどうなったのかも気になりますし、、、 (2020年5月17日 13時) (
レス) id: c0f99f9f3e (このIDを非表示/違反報告)
めい - これで終わりですか！？ とても面白いので続きが読みたいのですが… もう続きはないですか？？？ (2018年11月18日 19時) (レス) id: 606c404ed9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆた
| 作成日時：2018年4月28日 22時
