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緑side
緑「落ち着いた？」
「うんごめんな、」
緑「ええねん
いちばん辛いのはしげや」
「俺メンバーになんて言えばいいん？
あんな嘘ついて、」
緑「正直に言った方がええで
その方がみんな納得すると思う」
「……わかった」
緑「じゃ、また明日みんなとくるわ
今日はゆっくり休み」
「うんありがと」
ﾊﾞﾀﾝｯ
緑「はぁ、」
ｽﾞﾙｯ
俺は気が抜けたのか 足に力が入らなくてその場に崩れ落ちた
しげが死ぬという現状が信じられへん
「神様も酷い人やなぁ
しげはなんも悪いことしてへんのに
なんでしげなんすか、」
ここでずっと座り込んでたら看護師の人とかに心配されると思って俺は急いで外に出た
外に出ると真っ赤な夕日が俺を照らしてた
そんな夕日を見てると色んな思い出が溢れかえってきて、自然と涙が出た
「くそっ、なんで
いやや、俺の前から居なくならんといて、」
しげ＿＿＿＿＿＿
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作者名：らびゅ | 作成日時：2020年6月28日 3時
