こんなプリキュアは嫌だ！

プリキュアって女の子なら一度は憧れるよね！ ページ2

こんにちは！私、増田A！

元気一杯なピッチピチの中学二年生だよ☆

実は、いつも通りに通学路を歩いていたら空からねこのぬいぐるみが降ってきた！

私、どうなっちゃうの〜！？



















……いや、バカじゃね？

何がピッチピチ(笑)だよ、死語だろ。

っていうか、何このぬいぐるみ。

２メートル位あるじゃん。道塞いでるんだけど。

そして何よりボロい。

ホントこれ、どういう状況？


「やあ、Aちゃんだね？おはよう、良い朝だね！」


うわ、喋った。てか、声ひっっっっっくい。


「ほらほら、顔をしかめないで？？にっこり笑顔で笑ってみよう！」


『……』


「あ〜もう、逃げないでよ〜☆」


はやっ！一瞬で追いかけてきた！？

ちょ、怖い怖い！


「安心して！ボクは怪しい者じゃないんだ！」


ぬいぐるみが大きな身ぶり手振りで話しかけてくる。

いやいやいや、何故か手を降るだけでビュンビュンなってるし。

めちゃくちゃ怪しい。


「うふふっ☆今日は君にお願いをしに来たんだ！」


おいやめろ。「うふふっ☆」とか言うな。

声低いくせに何で無理に高音出そうとするんだよ。


「え？無理してるって？そんなことないよお〜☆



………ゴホッゴホッ！！！」


むせてんじゃん。




「………アハハッ☆」


『……』


「もう！ボクのことは一旦置いといて！


キミに伝えたいことがあるんだ！」



















「ねえ、Aちゃん！

ボクと契約して、プリ⚪ュアになってよ☆」






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え、まど⚪ギ？

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