青い神々の混沌 (ページ8)

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day4　part3 ページ8

「ほら、さっさと

倒しちゃうわよ、良いわね？」

「…あぁ。」

俺とラクシーヌは、さっと敵を片づけた。

「ここはデスティニーアイランド。

今日はNo.9とNo.15の調査ってとこね。」

「そうなのか。

ところで、その2人の名前は。」

「No.9がデミックスで、

No.15が確か…、シル…なんたら…」

「シルヴァ。」

「そうそうシルヴァ…って、

なんでアンタが知ってるのよ。」

訳が分からなかった。

どうして、俺は彼女の名を。

「まぁいいわ、

分かるのなら話は早いし。探すわよ。」

「…あぁ。何処から探すか。」

結局、2人の手掛かりは見つからず。

俺は部屋に戻り、ベッドに腰掛けた。

「シルヴァ…。」

誰だ、シルヴァって。

忘れちゃいけない、気がするのに。

ここに来る前、俺は誰かといなかったか？

それがシルヴァという奴だったら？

いや、全て幻かもしれない。

とりあえず寝よう。

寝て、考えをリセットしなければ。