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day1 part2 ページ3
「シドー!って、あれ?」
俺とソラは、部屋の中を覗くが
部屋には誰も居なかった。
「ソラ、あそこに誰か倒れてるぞ。」
「えっ、どこだ?」
俺は、カウンター?の奥を指差した。
「……っ!シド!」
ソラが走って向かおうとするが、
「坊主!来るな!」
シドがそう言った瞬間。
「うっ……、」
ソラが、倒れた。
「ガキが邪魔するな。」
誰かの声が聞こえる。男の、声だ。
「お前は、誰だ。」
姿の見えない誰かに、問う。
「私の名前を聞いてどうする。」
「それは……」
「だからガキが邪魔するなと言ったんだ。」
そして、目の前に男が現れる。
額に傷がある。その男。
「お前、ガキにしては……。」
「何だよ。」
「いや、何でもない。」
すると男は、俺を睨み付けて。
「私が、拾ってやる。」
その瞬間、意識が途切れた。
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作者名:しゅうきち | 作成日時:2019年8月13日 18時