手紙の中身.3 ページ16
WNside
サイン会も後半になってきた時だった。
『もう時間なのでズレてください』
そんなスタッフの声と共に聞こえたのは
「もう覚えたから!!!忘れないから!!!....早く戻って....っ」
WN「ジェフン....？」
泣きながら女の人へ訴えかけるジェフンの声がした。
スンチョルヒョンが異常に気付きジェフンの席まで走っていったのを見て俺も着いて行った。
SC「なんだよこれ....っ」
WN「フニ....」
ジェフンの周りにはたくさんの写真が散らばっていた。
どれもこれも宿舎や練習室、楽屋で取られたもの。
プライベートのものばかりだった。
DN「フニ、一旦休んだ方が....」
「ううん、大丈夫だから」
SC「どこが大丈夫なんだっ、手なんて震えて....」
ジェフンは自分の手を握り震えを隠そうとしていたけどその震えは尋常じゃないものだった。
そんなジェフンの手に自分の手を重ねてあげる。
すると力が入っていた手が一瞬緩んだ気がした。
ジェフンがゆっくり俺の方を見てくる。
WN「裏で俺とゆっくり話そう？」
「.......うん」
優しく言えばジェフンは頷いた。
目だけでスンチョルヒョンと会話をしてジェフンを支えながらスタッフがいるステージ裏へ行った。
WN「俺らがいるから」
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かんぐん - 他作品ですみません。輝きたいってお話の続きが気になっています！ (2020年6月14日 0時) (
レス) id: fdab1bacc4 (このIDを非表示/違反報告)
たらんちゅらん(プロフ) - るるさん» ありがとうございます！更新頑張ります！^^ (2019年11月20日 17時) (レス) id: 0d4b051528 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2019年11月12日 22時) (レス) id: 2c876187a3 (このIDを非表示/違反報告)
たらんちゅらん(プロフ) - 麗奈さん» 今日更新致しました。今後ともよろしくお願いします！ (2019年3月24日 21時) (レス) id: 0d4b051528 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈(プロフ) - こちらのお話にすみません！アイドル界の花は更新されないのですか？ (2019年3月24日 13時) (レス) id: c7cb052be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらんちゅらん
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時：2019年2月22日 21時
