【黄色の鬱金香1】 ページ26
youside
「何回来ても分かんないや....」
私が来たのはハニオッパが通っている大学。
手には例のスケッチブックを持っている。
大学へ入れたのは良いが広すぎて何処に行けばいいのか分からず、大学の広場の噴水がある所で留まっていた。
ハニオッパに連絡しよ....と思いスマホに触れた時だった。
WZ「お前もしかして」
「へ？」
私に話しかけて来たのは肌が真っ白で細く切れ長の目をしている男の人だった。
彼はどうやら私の認識があるようだが私は全然ない。
どこかで会っただろうか？
WZ「ジョンハンの妹だろ？」
「え！はい！オッパの友達さんですか？」
WZ「まあ、そう言うとこ。」
「差支えなければお名前を....」
WZ「ジフン、イ·ジフン」
やっと分かった。
ハニオッパの会話に登場する人だ。
背は小さいのに沢山の才能を持ってるんだ！ってハニオッパが言ってたな。
WZ「それ届けに来たのか？」
「そうです！オッパ忘れたみたいで」
WZ「ジョンハンならあそこの階段登って左に曲がった美術室に居るよ」
「あ、ありがとうございます！」
WZ「ううん、じゃあな」
ジフンさんはそう言って反対側から帰って行った。
教えて貰った通りの道を進み美術室へ辿り着いた。
＿＿＿ｺﾝｺﾝｺﾝ....
ノックをして扉を開けようとした時、私がドアノブに触れるよりも早く勝手に扉が開いた。
JH「会いたかった」
「え、オッパ？」
ハニオッパは何故か切ない表情で私を抱きしめた。
バサッとスケッチブックが落ちる音と共に、私はハニオッパの背中に手を回した。
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たらんちゅらん(プロフ) - 優菜さん» ありがとうございます！続編も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年12月25日 1時) (
レス) id: 0d4b051528 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - すっごい面白いです！内容も設定も珍しくて、何回も見ちゃいます笑続き楽しみにしてます！更新 頑張ってください！ (2018年12月22日 17時) (レス) id: 7e72a41ef0 (このIDを非表示/違反報告)
たらんちゅらん(プロフ) - ぎゅぺんさん» ありがとうございます！今までに挑戦した事の無い設定なので頑張っていきますね＞＜ (2018年10月9日 17時) (レス) id: 0d4b051528 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅぺん - 珍しい設定の作品なので面白いです！95Lineがお兄ちゃんとか凄い良いです！展開が気になります^^ (2018年10月9日 0時) (レス) id: fdebd1fcf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たらんちゅらん
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時：2018年10月8日 17時
