プロローグ.2 ページ3
___ほんと不器用な姫さんだな
うるさいなあ....
___Aもベース弾けるの?
これくらい弾けるわよ
___おいおい、これのどこが弾けてるんだよ笑
音が出てるなら弾けてるのよっ....
___流石のAでも手先はぶきっちょなんだな
いつの記憶だろう。
休日にいつものメンバーで集まって騒いで....
あいつ達と絡んでたから教官からは問題児扱いされてたっけ....
___A....お....ろ
___A....い....か!
「A!」
『っ....な、何 零』
懐かしい記憶が脳内で繰り返されていると目の前には零が立ってこちらを見ていた。
「Aが上の空なんて珍しいな」
『少し考え事してただけよ。で、要件は?』
「ああ、昨日の資料なんだが__」
資料を見ながら隣で説明してる零の横顔を盗み見る。
褐色肌に映える金髪。
青く澄んだ瞳。
私の好きが詰まってる人。
___好きだ、A
そう言ってくれた時、本当に嬉しかった。
なのに今じゃ恋人もいないし、今や同期も零1人。
「もう休め」
『え?』
また昔を思いましてしまった。
目の前にはもう呆れ顔の零。
「ボーッとし過ぎだ。徹夜明けだろ?」
『零こそ....』
「仮眠室で休め。話はそれからだ」
___別れよう
あなたは突き放したあとも優しいんだから。
1448人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たらんちゅらん(プロフ) - shibuyuさん» そう言って貰えて嬉しい限りです、、これからも頑張るのでよろしくお願い致します! (2020年3月28日 15時) (レス) id: 0d4b051528 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 実際にある話に夢主も混ぜるなんてすごい面白いです!これからも頑張ってください!! (2020年3月26日 0時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
たらんちゅらん(プロフ) - あーりんさん» ありがとうございます><励みになります! (2020年3月19日 19時) (レス) id: 0d4b051528 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 控えめに言って、とても面白いです! (2020年3月18日 9時) (レス) id: 04209aa151 (このIDを非表示/違反報告)
たらんちゅらん(プロフ) - 神皇音雅樂さん» ご指摘ありがとうございます。訂正致しました。更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2020年3月6日 22時) (レス) id: 0d4b051528 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たらんちゅらん x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2020年1月14日 23時