( 注 ) あざとめ男子な後輩くん [桃]

置かれたフルーツオレ ページ35

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「 ん ………… 、」







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目を開けると 、白い天井があって 大きめの窓に薄いカーテンがかかっている 。


そういや 、保健室で寝てたんやったっけ 。



時計を見ると 、、ってもう昼休憩終わってるやん ‼


どんだけ寝ててん 、







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そんなことを考えながら 、ふと ベッドの横にある机に目をやると フルーツオレ が一つ置かれていた 。


触ると まだ冷たいから 、今さっき誰かが持ってきてくれたんやろう 。





誰が置いてくれたんやろ 。


神ちゃんかな 、


藤井くんかな 、


女の子の友達 ⁇


保健室の先生やったりして 、





でも 、もしかしたら ……… 小瀧くんかも 。


そう 思ってまう自分は 、変なんかな 。




だって 私がフルーツオレが好きなこと知ってるん 、小瀧くん位やねんもん ……… 。







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「 あま 、」







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フルーツオレは 、甘くて優しい味がした 。







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