純愛パロール 。[緑]

彼氏の影 ページ21

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「 ……… ちょっとお手洗い行ってくる 。」


「 おん 、わかった ……… ⁇ 」







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なんかAちゃんの様子がおかしい 。



気分悪いんかな ⁇ 心配やわ ……… 。







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一人になったこの部屋は 、慣れてるはずやのにめっちゃ広く感じる 。



この一週間 、ほんま長かった 。



金曜日以外の授業の日、無意識にAちゃんの事考えてまうねん 。







俺の中でAちゃんは特別な存在になってる事は はっきり分かる 。







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ﾋﾟｺﾝ ))






あ 、Aちゃんの携帯 。






見たあかんって分かってたけど 、机の上に置いてあったから目に入っただけ っていう言い訳をして ﾁﾗｯ と見た 。







見んかったらよかったんや 。







俺はこの時気付いた 。







会って間も無いから違うって思ってた 。







気付くのが 、いや 、出会うのが遅すぎたんや 。







言い訳する度に 、自分の情けなさに気付くけど 、







どうしたって時間には勝たれへん 。







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でも ………







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俺はAちゃんが好きや 。







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大毅 : A ‼ 明日 塾も学校も無いしどっか行かん ⁇
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隠しきれない嘘→←関数ですか？

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