番外編 差し入れ ページ13
A視点
A
「出来た！」
キャプテンに差し入れ、おにぎりー！
キャプテンは最近ずっとオペ室にこもっていたのでまともにご飯を食べていない
ということでキャプテンの大好物おにぎりを作った
A
「キャプテン！おにぎり作りました！食べてください！」
ロー
「Aが作ってくれたおにぎりは1番だな…」キラキラ
A
「なぁんてキャプテンに限ってそんな…」
ロー
「何してんだ」
A
「ぎゃーーーー！！！Σ///」
A
「ぃぃぃぃつからそこに！？」
ロー
「いまさっき来たばっかりだが」
A
「あ、あーはは！そうでしたか…」
あっぶなー、聞かれたかと思った…
A
「そ、それはそうとキャプテン！キャプテンにおにぎり作りました！食べてくださいー！キャプテン、最近ずっとご飯食べてないから沢山握っちゃいました。一緒に食べましょう」にこにこ
ロー
「…あぁ」
ーーーー
基本的にキャプテンはご飯中は帽子を取り、無言で食べる
A
(かっこいいなー、キャプテン、なんで私を拾ってくれたんだろう)
ロー
「…なんだ」
A
「あ！いえ、なにも…美味しいですか…？」
ロー
「あぁ」
少し微笑むキャプテン。もちろん私はそれを逃さない
A
「良かったです！私もキャプテンとご飯食べられるのが嬉しくて…あ！Σ」
ロー
「…」
A
「あ、いえ、今のは…その…」
ロー
「…俺もだ」
A
「え？！//あ、ご、ご飯はみんなで食べた方が美味しいですよね！はは…」
ロー
「今はおれとお前だけだが」
A
「あ？！//そ、そうですよね…ってえ？」
ロー
「…Aが作ってくれた飯は1番だな」
A
「どきーーん！////ええと…キャプテン…///そ、それはその…」
すすすすきということですか？！私のおにぎりが好き？！私が好き？！私の手で握ったおにぎりが好きということは私が好き？！
A
「わ、わ、わたしもキャプテンの……って」
なんか、聞いたことあるセリフだったな
時を遡ること数分前
A
「キャプテン！おにぎり作りました！食べてください！」
ロー
「Aが作ってくれたおにぎりは1番だな…」キラキラ
ーーーー
A
「き、聞いてましたキャプテン？！////」
ロー
「…」
A
「きゃーーーー！///」
というか私、勢いで告白しかけたんだけどもあっぶなーー！
ーー
それを聞いた時実は照れてたローだった
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作者名：東雲 | 作成日時：2022年8月3日 0時
