2話 キャプテンとクルー ページ2
A視点
A
「どこでもいっしょ…じゃないですよ！//」
ロー
「お前が俺を「キャプテン」以外のところで意識があるなら…どこでもいっしょ、では無いだろうな」
A
「(ボン！///)そ、そういう訳では…//」
ロー
「なら寝ろ」
A
「〜っ//」
私はキャプテンのことが好きだ
キャプテンとしても、一人の男としても
でもキャプテンとクルーという位置づけは変わらない
キャプテンは私を拾ってくれた。恩人
それも変わらない
だからこの現状も変えたいとも…
思わない…。
って思ってるのに
A
(キャプテンがそういうこと言うからこっちはキュンキュンしちゃってなんか期待しちゃうんです！！///)
ロー
「…」
A
「は！Σ 失礼しました…」
ロー
「…いつドフラミンゴの奇襲が来るか分からねぇ。俺の近くにいろ」
A
「…は、はい//」
A
「寝る前に…いいでしょうか」
ロー
「なんだ」
A
「どうして私も連れてきてくれたんですか？」
ロー
「…」
ロー
「さぁな」
キャプテンは私の頭にポンと手を置く
A
(きゃあぁあ！//)心の叫び
A
「あ、あともうひとつ…質問いいですか…？」
ロー
「なんだ」
A
「きゃ、キャプテンってその…お、女慣れしてると言うか…なんというか…」
ロー
「…」
こわい。
A
「す、すみません！そういうつもりで言った訳じゃなくて…ただほんと、何となく聞きたかったって言うか…！」
ロー
「今までの人生、女に執着したことねぇよ」
A
「あ、そ、そうですよね！変なこと聞きました！すみません！」
あはは〜、、そうだよね
なんか失礼なこと言った気がする。でも女の方が集まってきそうだから、そのなかに可愛い子が居たら誰だって…
ロー
「…なぜそんなことを聞く」
A
「え！えっと……///」
ロー
「…まぁいい。とにかく寝ろ。一応だが、ここだって敵船だ。麦わら屋は能天気だがonepieceを手に入れるとなれば結局は敵。寝られるときに寝とけ」
A
「…はい」
私は言われた通りにキャプテンが寝るはずだったベットへ行く
私はキャプテンとの、この関係がもどかしくも嬉しい
「キャプテン」と「クルー」
それで満足してた
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作者名：東雲 | 作成日時：2022年8月3日 0時
