【HQ】平凡ですが【孤爪研磨】 (ページ5)

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翌朝

「いってきまーす」

誰もいない家にそう挨拶をし玄関のドアを開けた

研磨「…おはよ」

聞き慣れた声が耳に入る

「おはよう、…何でいるの？」

一応挨拶をし首を傾げながらそう聞く

研磨はゲームをしながら、間を置いて話し始める

研磨「…なんとなく」

「そっか」

あまり追求せずに二人並んで歩き始めた

研磨「…マネージャー…やるの？」

…忘れてた、どう答えよう…

研磨「…あんまり深く考えない方がいいんじゃない」

見透かされてるように研磨は言った

「私で、いいのかな」

またマイナス思考が出てしまう

研磨のやっているゲーム画面を覗くと"MISSION CLEAR"の文字

ふー…と達成感と疲れが混じったため息をした研磨は

研磨「…皆、Aが来て嬉しそうだったよ」

と微笑んだ

研磨のおかげで、…やってみようかなとやる気が沸いた