【HQ】まるで白雪姫。【黒尾鉄朗】

白雪姫２２ ページ23

黒尾「…よぉ」

貴「…おは」

朝イチで黒尾に会った

あれからあのメンツと解散して

マネ部屋戻って

寝た

そして起きて、マネ部屋を出て朝食当番の私は

朝食を作りに食堂に行く途中

黒尾に会った…という訳です

……気まずい…！

何話せば…

黒尾「…そういえばさ、昨日のあの"色男"ってやつ、説明してくれよ」

貴「……まだ覚えてたの…」

黒尾「おう」

貴「…ただ単に黒尾は普通にカッコよかったから」

黒尾「へぇ？」ﾆﾔ

貴「だって、黒尾…普通にカッコイイ…し…その…」

黒尾「わかったって、つまり俺のこと好きなわけ？」

貴「はぁ！？違うし！！」

黒尾「声でけぇよ！てか、顔真っ赤だけどw」

貴「うっさいなー！バカ！」

黒尾「てかお前あんな胸でかいのに体重軽いってどういうことだよ」

貴「…ほんと黒尾嫌い」

黒尾「俺はお前のこと好きだぜー」

貴「…は？」

…好き？？

黒尾「冗談だって」

貴「…私朝食当番だから、じゃあね」

黒尾「おー」

走って食堂に向かった

私は黒尾の思わせぶりな態度に腹が立った

私は…好きなのに



黒尾「本当カッコわりーな俺…好きな奴1人にたった二文字くらい言えねぇのかよ…」



貴「黒尾が好きなのに…何でわかんないの…黒尾のバカ」

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