虹色七侍のうさぎさん【JW】3 (ページ8)

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紅一点、猫と再会です 1 ページ8

▽宇佐side

「そしたら、流星がな！」

流星「そんなんやった覚えあらへん」

照史「また寝てたんか？笑」

とある仕事を終わり。

メンバー全員でこのままご飯を食べに行くことになった。

？「おひさしぶり、A」

こつこつと、ヒールを鳴らしながらサングラスをかけた女性がやってきた。

その声、オーラ、どこか偉そうなしゃべり方。

うちの知り合いにそのすべてに当てはまるのは一人しかおらん。

大毅「知り合い…？」

「…久しぶりやなぁ、アイラさん？」

望「アイラって…Aと子役時代張り合ってた?!」

アイラ「あら、知っていてくれたなんて光栄だわ。」

サングラスを外したアイラは大人っぽくなっていたが子供のころからの猫目はそのままだ。

「今は芸能界引退して結婚もしたって聞いたけど？」

アイラ「えぇ。あなたと違って私には運命の人がもう現れたからね」

相変わらずの嫌味な言い方にムカッとしたが何も言わなかった。

「んで？何の御用？」

アイラ「この間の熱愛茶化しに来たのよ」

ここで起こったらアイラの思う通りや。

怒っちゃあかん。。。

アイラ「昔っから人の反感買うの得意よねぇ」

怒っちゃ。。。

アイラ「意外と泣き虫だから私に負けたらよく泣いてたわぁ」

…なんでやろ、体のどこかでプチって音がしたわ。

「あんたも昔っから変わりませんなぁ、そのおしゃべりな口。
愛想よくすればいいものを一匹オオカミ気取って…いきりですかぁ？」

アイラの眉間にしわが寄った。

アイラ「ほんっと、達者なお口ね」

「さいっこうの誉め言葉やわ」

アイラ「…張り合い相手のうちが引退してさみしくなってジャニーズ入ったんですってね。
ジャニーズに入ればたくさんの人に注目されるから。」

「な！」

まさかの言葉に思わず口をパクパク。