紅一点、入所秘話です 5 ページ6
▽神山side
それから２年後の2008年
目を引く新人が入ってきた。
「うわ、イケメンやなぁ」
相変わらずトップに君臨し続けているA
大毅「なんや、あーゆーのが好みなん？」
「そんなんちゃうわ笑やけど、彼、目立つなぁって」
俺らは分からんかったけど、Aには見えてたみたい。
のんちゃんのオーラ。
「うち、あの子の仲良うなりたいなぁ」
Aの第一印象はやっぱり女。
男だけの世界におるんやで当たり前や。
流星「なぁ、A。ここのステップなんやけど」
「あー、ここはな」
ぱっと披露したステップ
Aと長年一緒にいる俺らにとっては当たり前のことやったんやけど…
望「あの！」
「へ？」
望「俺にも、ダンス教えてください！」
「…あ、うち?!」
望「俺、小瀧望って言います！」
初めてやった。初めからAを女じゃなくて仲間として見るやつ。
「…う、うちで良ければ」
望「ありがとうございます！」
「あ、あと！同年齢なんやし、Aでええよ。敬語もいらん。」
望「でも…」
「いいんよ！えっと…望くんでええかな？」
望「はい！」
それから、直ぐに仲良くなったふたり。
「のーん！」
望「A、どうしたん？」
「このあと時間あるなら、一緒に居残りせぇへん？」
望「いいでー！」
照史「俺が1番長いこと付おうてるし。」
崇裕「まぁまぁ笑」
淳太「なんか、娘に彼氏出来た気分やわ笑」
なんやろな、なんでかわからんけどムカついたん覚えてる。
智洋「なぁ、A」
「ん？」
智洋「俺も残ってええ？」
「もちろん！神ちゃんダンス上手いで嬉しいわぁ！」
智洋「小瀧くんも、ええ？」
望「よろしくお願いします！」
大毅「な、なら俺も！」
照史「俺も！」
淳太「なら、俺も？」
崇裕「じゃあ、俺も」
流星「…へ？あ、俺も？」
「ふふっ、いつものメンバーやん笑」
その笑顔が見たかったんや。
まだAのことを嫌っている人の方が多かった時期。
Aはきっと俺らにも話せない辛い悩みがあったと思う。
やけど、俺らと居る時だけでも忘れられたら。
そう思ってたのは俺だけやないと思う。
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心(プロフ) - わかりました！ありがとうこざいます！ (2019年3月22日 15時) (
レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - 心さん» ありがとうございます！小説の説明欄にTwitter始めました と言う文字の下の《こちらから》という文字を押すと私のTwitterに繋がるのでそちらからフォローお願いします！ (2019年3月22日 15時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく読ませて頂いてます。Twitterを見たいんですがどうフォローしたらいいかわからないので教えていただけると嬉しいです。図々しくてすみません。 (2019年3月22日 14時) (レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - めぽさん» 了解しました！ぜひ書かせていただきます^^* (2019年3月17日 14時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
めぽ(プロフ) - リクエストです！良かったら寝起きドッキリをしてほしいです！出来たらでいいのでよろしくお願いします！ (2019年3月16日 23時) (レス) id: a6c731610f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐらたん
作成日時：2018年12月29日 16時
