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紅一点、泣いちゃいます 4 (rq) ページ36

▽宇佐side

「いった…ここ、どこ?」


目を覚ましたら冷たいコンクリートの感触。


埃っぽいことからもう使われていない建物だと分かった。


上の方に見える小窓から差し込む光でもう朝なんだと気づく。


?「あら、目が覚めたの」


「…どちら、様でしょう?」


一言で言うとギャルって感じの人が私の前に仁王立ちした。


ファン「あら、ファンにそんな態度とっていいの?」


「あぁ、ジャス民の方か…」


立ち上がろうとすると両手足を縛られてることに気づいた。


「あの、これ取ってくれません?」


ファン「いやよ」


「いや、うち仕事なんで…」


その言葉を言うと先のとがったヒールで思いっきり蹴られた。


「うぐっ」


ファン「仕事?そんなの知らないわ。あんたが!!!!ジャニーズWESTに近付くからいけないのよ。
あんたなんかゴミ以下。」


【あんたなんかゴミ以下】


この言葉には聞き覚えが…いや、見覚えがあった。


「…あなた、ファンレターの」


ファン「あんだけアンチの手紙送ってやったのにあんたはずっと笑顔。意味わかんない!!!!」


あかん、この子気がおかしくなってもてる。


今うちが何言っても聞く耳すら持たんやろ。


蹴られ続ける痛みにただひたすら耐えた。


そん時やった。


うちのサイッコーのヒーローが現れたんや。

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(プロフ) - わかりました!ありがとうこざいます! (2019年3月22日 15時) (レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - 心さん» ありがとうございます!小説の説明欄にTwitter始めました と言う文字の下の《こちらから》という文字を押すと私のTwitterに繋がるのでそちらからフォローお願いします! (2019年3月22日 15時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく読ませて頂いてます。Twitterを見たいんですがどうフォローしたらいいかわからないので教えていただけると嬉しいです。図々しくてすみません。 (2019年3月22日 14時) (レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - めぽさん» 了解しました!ぜひ書かせていただきます^^* (2019年3月17日 14時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
めぽ(プロフ) - リクエストです!良かったら寝起きドッキリをしてほしいです!出来たらでいいのでよろしくお願いします! (2019年3月16日 23時) (レス) id: a6c731610f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぐらたん
作成日時:2018年12月29日 16時

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