紅一点、主役です 2 ページ32
▽藤井side
無事撮影が終わり楽屋へ入ろうとしたとき…
スタッフ「Aちゃん！」
Aと子役のころからの中だというスタッフさんたちがケーキを持って現れた。
「え、え、なに?!」
スタッフ「今日はひな祭り。つまりAちゃんが芸能界デビューした日だよ！」
Aが芸能界デビューした日…？
淳太「それはAの誕生日やろ？」
スタッフ「いいえ、それはジャニーズ事務所での話。」
照史「…あ、子役でか！」
スタッフ「そういうこと！私たちはAちゃんがデビューしたころから見ていたから感慨深いわぁ」
Aはうつむいたまま何も言わない。
流星「A？」
顔をのぞき込むと大きな目にたっぷりの涙をためていた。
望「ど、どっか痛いんか?!」
横に首を振るA
「覚えてて…くれたんや」
スタッフ「当たり前でしょ。Aちゃんは私たちにとって娘みたいなものなんだから」
その言葉にまた感動したのか、ついに涙がこぼれた。
スタッフさんたちに抱き着くAを見て微笑ましい気持ちと
悔しい気持ちが心の中を覆いつくした。
智洋「まだまだ知らんこともあるんやなぁ…」
崇裕「長いこと一緒におるのにな」
Aは毎年俺らからの言葉を待っていたのかもしれない。
何の記念日でもない…そう思ったさっきの自分に腹が立った。
流星「A」
「ん？」
目を真っ赤にしたAはこっちを振り向いた。
流星「おめでとう」
十数年前の今日、Aが芸能界に入らなかったら今はない。
いろんな奇跡が重なって今がある。
やから言葉にして祝おう。
「ありがとう！」
来年も再来年もずっとずっとジャニーズWESTが8人でいられるように。
Twitterでその後を公開中!!!
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心(プロフ) - わかりました！ありがとうこざいます！ (2019年3月22日 15時) (
レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - 心さん» ありがとうございます！小説の説明欄にTwitter始めました と言う文字の下の《こちらから》という文字を押すと私のTwitterに繋がるのでそちらからフォローお願いします！ (2019年3月22日 15時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく読ませて頂いてます。Twitterを見たいんですがどうフォローしたらいいかわからないので教えていただけると嬉しいです。図々しくてすみません。 (2019年3月22日 14時) (レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - めぽさん» 了解しました！ぜひ書かせていただきます^^* (2019年3月17日 14時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
めぽ(プロフ) - リクエストです！良かったら寝起きドッキリをしてほしいです！出来たらでいいのでよろしくお願いします！ (2019年3月16日 23時) (レス) id: a6c731610f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐらたん
作成日時：2018年12月29日 16時
