紅一点、入所秘話です 3 ページ3
▽神山side
翌年＿2004年に俺が入所した。
昔とがってた俺は自分よりなんでも出来るAにヤキモチを妬いてた。
強がりから冷たい態度をとってしまった。
ほんまは仲良くしたかったんやけどな笑
「神山さん、あの…」
智洋「俺忙しい。」
「あ、ごめんなさい…」
3歳も年下の子に何ムキになってるんやって話しやけどな笑
淳太くんたちにチヤホヤされてるAにムカついてたんや。
淳太「A、右足やって笑」
「へ、左じゃなかったっけ？！」
照史「要領悪いやっちゃな」
「う、うるさい！」
なんであんなやつと仲良くするんか、当時の俺には全くわからんかった。
やけど、実力は確か。
Aはどんどん上に登って行った。
関西のトップと言われたぐらいや。
この頃から徐々にAのファンが増え始めたんや。
2年後の2006年、シゲと流星が入所してきた。
プライドが高いシゲは案の定、Aを嫌ってた。
あるレッスン終わり、レッスン室から聞こえた言葉。
俺の後ろに淳太くんやシゲ達もいた。
淳太「照史、Aまた居残りしてるみたいなんやけど」
照史「しゃーなし。付き合ってやるか」
淳太「重岡達も残らんか？」
大毅「あいつがいるんなら嫌です」
流星「じゃあ。俺も」
神山「結構です。」
流星はAのこと嫌ってるんかよく分からんかった。
この頃も一匹狼を貫いてた俺は本音を言えずにいた。
崇裕「あ、俺は残る！」
レッスン室の前を通った時大きな音とともに声が聞こえた。
Jr「邪魔なんだよ、お前！」
ﾊﾞﾝｯ)
レッスン室の小窓から全員が覗いた。
中には数人のJrと…Aの姿。
押されて転ばされたようだった。
膝からは赤い血がにじみでている。
照史「あいつらっ…！」
崇裕「照史、まって。」
殴り込みそうな照史を止めた濱ちゃん。
今でもその光景ははっきり覚えてる。
Jr「なんか言えよ！」
「なんで、邪魔なんですか？」
Jr「んなもん決まってるやろ。女やからや」
「…女やからなんですか。男やったら偉いんですか？うちは！この事務所に来た時男女の差別入りませんって言いました。やから、女って見てる時点で劣ってるのはあなた達の方じゃないですか。うちのこと気にしてる暇あったら、自分の実力磨いたらどうですか？」
素直にカッコイイ、そう思った。
体格も身長も負けてたけど、噛み付いているAの姿がかっこいいと思った。
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心(プロフ) - わかりました！ありがとうこざいます！ (2019年3月22日 15時) (
レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - 心さん» ありがとうございます！小説の説明欄にTwitter始めました と言う文字の下の《こちらから》という文字を押すと私のTwitterに繋がるのでそちらからフォローお願いします！ (2019年3月22日 15時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく読ませて頂いてます。Twitterを見たいんですがどうフォローしたらいいかわからないので教えていただけると嬉しいです。図々しくてすみません。 (2019年3月22日 14時) (レス) id: 35fc3bf245 (このIDを非表示/違反報告)
ぐらたん(プロフ) - めぽさん» 了解しました！ぜひ書かせていただきます^^* (2019年3月17日 14時) (レス) id: b04c687c93 (このIDを非表示/違反報告)
めぽ(プロフ) - リクエストです！良かったら寝起きドッキリをしてほしいです！出来たらでいいのでよろしくお願いします！ (2019年3月16日 23時) (レス) id: a6c731610f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐらたん
作成日時：2018年12月29日 16時
