最強と元最強【五条悟】

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虎杖「マジで凍え死ぬかと思った…」





五条「ここで悠仁に問題です！！」





効果音がつきそうな程ノリノリな五条。




こんなテンションの教師やだなぁ。





五条「本来Aの領域、淡命之雪原に入った人間は僕みたいに強くない限り必ず死にます！じゃあ何故悠仁は生きてるのか？」





虎杖「え！？えー……Aさんの調子が悪かったからとか？」





五条「ぶーー！！」





うわぁ、これはうざい。





五条「A、正解をどうぞ！」





『私のこと置いてけぼりでクイズやってた癖に、そこは私に聞くのかよ』





五条「いいじゃん」





『はぁ…正解は私自身の術式を反転させて、虎杖の氷を常に溶かしていたからでしたー…』





虎杖「温度差」





虎杖、私に五条と同じテンションを求めるのは酷というものだぞ。





五条「Aの弱点は近接だね」





『言われなくても理解してる』





もしこの先、虎杖のように動きが速く力が強い呪霊に遭遇したら死ぬまではいかなくとも重傷を負う可能性はある。




私はどうやら初めて戦う相手に対しては油断する傾向にあるようで。





虎杖「ぶっちゃけ先生とAさんって仲良いの？」





『急だな』





五条「Aは友達いないから僕が仲良くしてやってんの」





『特大ブーメラン』





私より五条の方が友達いねぇだろ。




でもまぁ。





『友達だし…仲は良いと思うよ。こんな奴でも一応それなりには優しいし、気遣ってくれるから。私にとって大切な人だよ、五条は』





五条「A、この後プリンアイス奢ってあげる。何個でも可」





『意外な所で好感度ゲットしちゃった』





虎杖「俺てっきり先生とAさんって付き合ってんのかと思ってた」





……五条と誰が付き合ってるって？





『ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ！！はぁッ？！』





驚きすぎて咽せてしまう。





五条「そう思った理由は？」





虎杖「だって先生いつもより生き生きしてるし、楽しそうにしてるからさ」





『虎杖、一つ教えてあげるよ。コイツが生き生きして楽しそうなのは私を虐めることがコイツの生き甲斐だからだよ』





五条「やだなぁ〜Aったら。そうもはっきり正解を言われると僕照れるじゃない」





虎杖「…えっと、本当に友達？」

☆話が違うよ、五条クン→←・

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