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『まぁ…こんなことだろうとは思ってました』
伏黒「同じく」
新しい一年生というのは女子で名前は釘崎野薔薇。
かなり田舎の出身らしく、性格は可愛いというよりはかっこいいタイプだなとこの短時間で分かった。
そして彼女が私を見て言った一言は"アンタ絶対モテないでしょ”である。
これには悟、悠仁は大爆笑、恵もくすりと笑いやがったので全員殴ってやった。え？悟の無限？そんなの知らないね。
まぁ、そんなことはさておき。
釘崎「地方民を弄びやがって！！」
私達の目の前には呪霊がいるであろう廃ビル。
何故こんな所にいるのかというと、悟が東京観光と銘打ってここに私達を誘導したからです。
五条「野薔薇、悠仁。二人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
虎杖「あれ。でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ？俺、呪術なんて使えねぇよ」
五条「君はもう半分呪いみたいなもんだから。体には呪力が流れているよ。でも、ま、呪力の
そう言って悟が悠仁に渡したのは屠坐魔。
ちゃんと真希の物だって言った方がいいのになぁと思い、数秒後に悟だから言わないか…と自己完結した。
因みに私は教えません。
面倒なので。
五条「あ、それから、宿儺は出しちゃ駄目だよ。アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど、近くの人間も巻き込まれる」
・
伏黒「やっぱ俺も行きますよ」
悠仁と野薔薇が廃ビルに入ってからすぐ恵はそう言った。
私と恵は何故だか待機組になって。
五条「無理しないの。病み上がりなんだから」
『先生って他人の心配出来るんだね…感動しました』
五条「Aは僕を何だと思ってんの？」
『だから屑で碌でなしだって言ってるじゃないですか』
五条「碌でなしは初めて聞いたよ」
あれ。言ったことなかったっけ？
『んじゃー恵の代わりに私が』
五条「…隠してるつもりかもしれないけど、この前の宿儺戦でかなり消耗してるよね、A」
伏黒「え」
『かなりって程ではないですけど。…なんで分かるんですか。怖いな』
五条「バレバレなんだよ。君は偽るとかそういうの向いてない」
《お前嘘つくの下手すぎんだよ》
昔もそんなこと言われたっけな。懐かしい。
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緋雪(プロフ) - 大好き過ぎて定期的に見てます泣泣泣 (2023年3月30日 3時) (
レス) @page32 id: 44bf006712 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 刹葉さんの作品大好きです！！以前のぶりっ子のお話もとっても好きでしたが、今回のお話の五条先生もとっても好きでした！！ (2022年2月10日 18時) (レス) @page32 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
jyjy - ガチ泣きしました…… すっかり作者様のファンです！ (2022年1月29日 19時) (レス) @page32 id: 2ce4079fbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - めちゃくちゃ泣きました…。感動しすぎて。作者様は本当に神ですね。どの作品も本当に面白いです！これからも頑張ってください！ (2021年7月21日 3時) (レス) id: d69ff754f7 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 泣いてしまいました…！ 続編が欲しいと思うのは私だけではないはず！ (2021年3月21日 18時) (レス) id: 2fea210edb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹葉
| 作者ホームページ：http://mobile.twitter.com/fall_0613
作成日時：2021年2月23日 13時
