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しー! ページ4

とりあえずふかふかだったから夢の中に行った。
父さんが居た夢。
優しかった。時には怖かったけど。
それでも優しくあった父さんは、母さんと離婚した。
原因は父さんの浮気。
優しすぎた父さんに甘えてたせいか、
すごい落ち込んでいた母さんを宥めるのに
必死だったのを覚えてる____



??「……、…A……」

「ん……?」

真冬「おはよう、大丈夫?魘されてたけど?」

「うん。大丈夫。ちょっと前の父さんのこと思い出しちゃって…」

真冬「…そっか。なんかあったら言ってよ?」



そうやって抱きしめたお兄ちゃんは
さっきオドオドしてたのがうそのように、
優しいハグだった。



真冬「さぁご飯食べよ?」

「うん!」



リビングに行くと知らない人がいた。
いや誰??引越し初日に誰かと会うの?
え、都会の人間は怖ぇだぁ…←
黒い髪のくせっ毛の人。絶対もふもふじゃん。
もふもふしたい。←
そして眠そうだなぁ……



「えっと…」

??「あぁ、これが例の?」

真冬「はい!可愛いでしょ?!」

「ん?」

彼方「俺は一ノ瀬彼方。よろしくね。」

「あ、よろしくお願いします。」

真冬「そらるさんご飯食べてきます?」

「……そらる?」

彼方「うん。貰う。そらるって色んな人から呼ばれてるの。」

「ほぉ〜…まぁ彼方さんって呼びますね。」

彼方「助かる。」

真冬「あんまりAと話さないでくださいよ?!僕だってまだ浅いんだから……!」

彼方「真冬はどう?」(無視)

真冬「おい(^ω^#)」

「優しい方ですよ。外と中で印象はだいぶ違いますが…」

真冬「それはAが可愛いのが悪い」

「理不尽…」

彼方「真冬、あんまり迷惑かけて家出とかされないようにな?」

真冬「わ、分かってます!!はい!できたんで食べましょ!」


「「「いただきます。」」」



その時出たカレーは、昔の父さんが
作ってくれたカレーより、
何百倍も美味しいものだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彼氏の古参リスナー【s.r.r】

ゆ、許してつかぁさい……

ごー!→←さーん!



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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2022年3月16日 22時) (レス) @page26 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
羽音@Neon(プロフ) - りふなさん» 知ってるーw昨日気づいた。 (2021年5月19日 11時) (レス) id: 5d3eeec239 (このIDを非表示/違反報告)
羽音@Neon(プロフ) - りふなさん» 有難うございます!何気にフワッと完結させちゃってまして(;´∀`) (2021年5月18日 6時) (レス) id: 5d3eeec239 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぅくん(プロフ) - ゆーちゃさん» がんばろ! (2021年5月1日 21時) (レス) id: 5d3eeec239 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぅくん(プロフ) - 和さん» ありがとうございます!!今日一校合格通知貰いました!!(^^) (2021年2月5日 18時) (レス) id: 5d3eeec239 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽音@Neon | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/  
作成日時:2020年11月8日 17時

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