白 ページ4
ガッシャーン!!!
「?!!!え?」
突如聞こえた大きな物音に目が覚める
ソファー起き上がろうとすると...
「?!え?え??」
足元には大量のぬいぐるみとクッション
「え?何??」
『あ、起こしちゃった?』
「えーっとコレは何?」
『いや、Aちゃんがソファーから落ちたら大変だと思って、その...ガード?!』
「笑!あ、そーゆうこと」
『で、Aちゃん疲れてるからキッチンも片付けようと思ったのに大惨事』
キッチンの床にはフライパンが転がってるのが見える
ごめんね、って顔の前でポーズ取るけど、その顔されると何でも許しちゃうって分かっててやってるのかな?笑
「ふふっ笑ありがと」
『起こしちゃってごめんね』
「ううん、大丈夫!」
『で、お皿も割っちゃった。本当ごめん』
「え?怪我してない?」
『うん』
「とりあえず割れたお皿片付けちゃおうか?!」
『うーん、その前に?』
「ん?」
いつの間にか向かい合わせに立ち大きく手を広げ
『おはようのハグしない?』
首をコテッとする姿は十分あざとい!
素直にそこに収まればぎゅっと抱きしめられる
少し緩んだ腕に視線を上げれば顎クイされてキスが落ちてくる
「え?」
『ん?』
「ハグって言ったじゃん!笑」
『え?ハグとチューはワンセットじゃないの?笑』
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作者名:リラ | 作成日時:2022年10月5日 17時