eight兄弟の妹は8歳。part9 (ページ18)

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もじもじページ18

侯隆side

今日は全員揃っての収録で大阪に来てるんやけど
週末でりんも学校休みやったから、一緒に連れてきた

忠「ええで～、いくで」←りんを肩車する

りん「たかーーーい」

す「おぉ、すばにぃより高いなぁ」

りん「すばにぃちっさ～」

隆「ははは」

す「ちっさとか言うな！ちっさとか！」

今は楽屋で、収録までゆっくりしてる

りんは俺らとずっと居れるのが嬉しいのか楽しそう

りん「兄ちゃんたち何時に戻ってくる？」

侯「何時やろなぁ」

信「3時間くらいかかるよな？」

章「かかるんちゃう？」

りん「えーーー、待ってられへん」

侯「わがまま言わんの！」

3時間はさすがに長い…よな

まぁ、でも、大阪におるスタッフの方が
ありがたいことに、面倒見ててくれるって言っとったし
俺ら的には安心。

りんは初めましての方やから、心配やけど、、、

マネ「もうそろそろ時間です」

侯「あれ？りんの面倒見てくれる方は？」

マネ「あ！今連れてきます！」

す「ありがとうな」

りん((ﾌﾘﾌﾘ「りん1人でおる…」

やっぱりな、もう既に泣きそうな顔してるもん

りん「…1人でおれる…」

忠「3時間も1人やで？」

りん「おるもん…」

((ｶﾞﾁｬ

マネ「連れてきました」

スタッフ「よろしくな？りんちゃん」

りん((ﾌﾘﾌﾘ「1人でおる」

信「あかん～、1人よりこの兄ちゃんといた方が楽しいで」

りん「いやいや～」((ｷﾞｭ ←侯隆に抱きつく

侯「大丈夫、優しいから、な？」((ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ←頭を撫でる

別に無理して、この人とおることないか？
とも思ったんやけど、さすがに楽屋に3時間1人で留守番は、俺らが怖いな

す「ほなよろしくお願いします」

りん「すばにぃ～」

信「よろしくな」

スタッフ「はい！任せてください」

そういったものの、心配やし

りんは極度の人見知りやから絶対3時間あっても慣れないやろうな…

って、俺は結構
後ろ髪引かれる思いで楽屋でたんやけど

りん「うわぁーーーん」

ですよね…楽屋から元気に泣いてる声が聞こえる

章「かわいそう…めっちゃ泣いてるやん」

亮「大丈夫かな」

忠「俺行ってきてもいい？」

信「あかん！今は仕事！」

忠「でも…」

す「終わったらぎゅーしてあげればええやん」

隆「そうやで！」

忠「うん…」

侯((ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

悲しんでるたつの背中をポンポンってしてあげたら
俺の顔みてニコってした、かわいい

兄ちゃんたち早く帰ってくるから
頑張ってお留守番しててな