twenty one game ページ43
歓迎パーティーの準備が終わって、
マリー歓迎パーティーが始まった。
ステージの帯には…
「(ようこそ!マリー!歓迎パーティーへ!)」
と…
サバイバー側の女性が作った帯にマリーは微笑んだ。
すると、
「マリーはん、どうもこんにちは、荘園へようこそ」
「貴女は…」
「[芸者]美智子と申します。よろしゅうなマリーはん」
「ええ、よろしくお願いしますわ。美智子」
「笑った顔もかわええですなぁ…よろしゅうな〜」
着物で口元を隠して心から笑う美智子にマリーは美智子に親近感が湧いてそこから2人は喋っていた。
美味しそうな匂いがして来て各料理が続々と出てくる。この料理を作ったのは全てハスターなのだ。
洋食に中華、和食など様々な料理が出てきた。
「素晴らしいわ!…どれも美味しそう…」
「ふふ、遠慮なく食べてな?マリーはん」
「もちろんよ…」
美智子はお皿に料理を乗せてマリーの目の前に置いてフォークやスプーンを渡す。
「ゆっくり食べてな?」
「ええ…では…いただきますわ」
「どうぞ〜」
みんなも食べ始めて、歓迎パーティーは始まった。
一方その頃クロノスは……
「…どこだ…楽譜…」
ピアノの楽譜を探しているクロノスにジャック近寄ってきた。
「全く、貴方と言う人は…クロノス」
「?あ、ジャック」
「ほら、この楽譜でしょう?」
「全く貴方と言う人は…」
「すまん、すまん」
ジャックがふてくされて、肩をすくむ…
クロノスはジャックが持っていた楽譜を受け取って、
礼を言う…
「ありがとな」
「いえいえどうって言うことはないですよ」
「…じゃあ…始めようか」
「ええ」
ジャックはヴァイオリン、クロノスはピアノで最終チェックを行う…
ステージ裏では、華やかな曲の音色が運んでいく…
表ではみんなは愉快に笑って料理を食べて行く…
さぁ、クロノスとジャックの演奏がまもなく始まる。
黒薔薇と霧のミサゴが送る曲を……
122人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
緑茶部長(プロフ) - しばらくの更新をサボってごめんなさい…… (2020年4月9日 16時) (レス) id: ea2137b476 (このIDを非表示/違反報告)
キャラメル中毒者 - 更新頑張ってください! (2019年10月25日 22時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶部長(プロフ) - 緤那さん» わああああ、ありがとうございます!感動したお話に出来ているかなと内心作ってて思ったんです〜………わあ〜有り難いお言葉です!これからもこの小説をよろしくおねがいします! (2019年8月15日 19時) (レス) id: ea2137b476 (このIDを非表示/違反報告)
緤那 - なんかこう…言葉では表せないけど泣けました…とても私好みのお話です!更新応援してます! (2019年8月15日 15時) (レス) id: 6dcf6f54f1 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶部長(プロフ) - 話が噛み合わなく削除しましたが、新しいものを書かせていただきました!13ゲームの1話です! (2019年8月2日 18時) (レス) id: ea2137b476 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:緑茶部長 | 作成日時:2019年7月24日 10時